みさなんこんにちは!ファイナンシャルプランニング技能士(FP)のまもるです。
FXは危険な投資商品
今では簡単にスマホなどで「気軽に」FXをできる時代です。電車での通勤途中、昼の休憩時間、夜の寝る前にちょっと取引をする。いつでも土日以外のほぼ24時間、取引をできてしまいます
投資とスポーツは似ている部分があります。それは「ミスをしないようにすれば勝てる確率が上がる」です。ではなぜ投資でミスが発生するかですが、それは「素人がプロに勝とうとする」からです
レバレッジ効果により、少ない資金で大きな利益を得られる可能性に魅力を感じて始めるかとも多いかと思います。一発当ててお金持ちになりたい!など欲望が見え隠れする投資商品です
例えば野球をするとします。幼少期から中学生まで野球をやっていた方は、周りよりも野球のルールを熟知していて、バットの振り方やボール捌きなど一般人よりは遥かに得意と言えるスポーツになるかと思います。
草野球や会社での野球交流会などでは周りの人より群を抜いて上手いはずで、「〜君は野球が上手だね!」と褒められると思います
ですがその、幼少期から中学生までしか野球をやっていた人が、プロの世界に入った時はどうでしょう?多くの人は「全く通用しない・・・」それもそのはず、プロ野球選手の多くは野球で生計を立ていて、幼少期からプロになるまで長い年月野球に時間を費やしてきました
相手を三振に取ったら成績が上がる、ヒットを打てれば成績が上がる。要は相手に損失を与えた時に自分の功績とみなされ成績が上がり年俸(お金)も増えてくるシステムです
バッターが思うように打てず、三振や凡打に終わった時「あー次はスライダーで外してくると思ったんだけどなあ・・」やピッチャーが「相手の苦手な球を投げたつもりなんだけどなあ・・」など、運動神経だけでなく、その時の判断が大変必要になってくるスポーツと思います
FXの世界も、少しの勉強やデモトレードしたくらいではなかなか苦労する人が多いかと思います。FXを始めて始めた方の多くは、「要は上がるか下がるかでしょ?」や「チャート分析やテクニカルなども教科書(本)で読んで学んだ」など、自分の実力と相手がどの程度の実力があるか解っていないから多くの人はFXの世界から損失を出して撤退してしまいます
「俺なら勝てる、私なら負けない」の代表格FX。なぜ多くの人が損失を出してしまう解説記事を作りました。これから始めてみようと思っている方や、今現在挑戦している方ももう一度自分には向いているかを見極める判断力の参考になれば幸いです
トレードするってことは相手が居ることだったんなね!言われてみて気づいたような知っていたような・・・
あなたと取引する相手は何を考えてるのか?どのくらいのレベルなのか?相手の情報が全く分からない状態では戦う(取引)手法も自分の思い込みの手法になってしまうね。丁半の賭け事的な考えでは、すぐに退場になってしまうかもね
では、FXでよくある判断ミスや心理状況などを野球に例えて、解説していきます
損失を出してしまう心理状態や判断ミスを、野球の打線にしてみた
1番 センター: 損切りができない ※また元の価格に戻るだろう思考
2番 セカンド: ハイレバレッジでトレードする ※資金の限界までベットする
3番 ショート: すぐにポジションを作る ※ポチポチ病、パチンコ的な感覚で常に勝負している
4番 ファースト: ナンピンをする ※判断と違う方向に進んでいるのにさらに加速しようとしている
5番 サード: 明確な根拠なしにトレードをする ※そろそろ上がるだろうの逆張り思考
6番 レフト: 自分は負けない特別な人だと考える ※自分には確率を超えた何かを持っていると勘違い
7番 ライト: 感情に振り回される ※こうなりたい、ああなるはずと自分の理想でトレード
8番 キャッチャー: トレードルールを守らない ※マイルールを決めないので、方向性がない
9番 ピッチャー: テクニカルやトレンドの理解不足 ※基礎を基本にできないでトレード
監督 負けてる状態のまま寝る(放置) ※長期は可、短期トレードはさらなる損失も
1つ1つ説明すると記事のボリューム(文字数)が出てしまうので理由と説明は割愛させていただきます。ですがFXを経験している方なら「そんなん、解っとるわ!」と思う打線になっていると思います
1番から監督まで見ると、負けてしまう時は自分の要因が多そうだ。特にレバレッチを掛けている人は、大金を張っているから冷静になれないのかな?
負けてしまう要因は、取り返そう、いくらまで儲けよう、暇だからなんとなくエントリーしよう、今回だけはテクニカルに逆らったチャートになるのでは?と余計なことをしてしまう人が多い。せっかく苦労して築き上げた「勝ちパターン」を自ら壊してしまう
まずはFXをあまり理解していない方や、やったことがある方も、おさらいで簡単な説明をします
FXとは?簡単な説明
FXとは、外国為替(がいこくかわせ)取引のことです。簡単に言えば、外国のお金を売り買いして利益を得る投資方法です。近頃はネットの普及もありスマホがあればいつでも取引できる投資手法です。
単純に言えば「上がるか、下がるか」の取引なので誰でも簡単に取引できてしまいます。
- 100円で1ドル買えるとします。
- 1000円で10ドル買います。
- 後で1ドルが110円になったら、
- 10ドルを売って1100円になります。
- 結果、100円の利益が出ます。
特徴:
ひえー💦掛け金を25倍まで上げれるの?たとえば100万円の資金が口座にあったら、2.500万円まで取引できるんだね?リスク管理が必要だなあ・・・
そう!FXは少ない資金で多く取引できるから、適切なレバレッチを忘れないようにしないとね!負けてしまう人の特徴は資金(証拠金)の25倍まで使いちょっとの値動きで冷静になれず正常な判断ができなくなるのも負ける要因の1つかもね
ただし、為替が逆に動くと損をする可能性もあるので、注意が必要です。これが、FXの基本的な仕組みと考え方です。上がるか下がるか、その簡単な2択でも数年で9割の人が損失を出して撤退して、また新たな参加者が挑戦していく市場です
3年以内に9割の個人投資家が退場してしまう
FXは少ない元で、例えば100万円あればレバレッジをかけて25倍(2,500万円)まで投資できます。最大までかければ本来100円しか儲けられなかった事がレバレッチをかければ2,500円まで儲けが跳ね上がります。便利そうなこのシステム、これが罠です。逆なら−2,500円。です。
始めた方はあまり負けた時のことは考えません。ギャンブラーの思考です。
FX(各国の為替取引)の原型は1971年頃から始まり、1980年代後半から1990年代にかけて、金融市場の自由化と技術革新により、個人投資家向けのFX取引が徐々に発展し始めました。
取引方法は簡単です。ネット証券会社に登録を済ませたらあとはスマホやPCでクリックするだけ。簡単な登録、操作。あとは為替(例えばドルを買うとする)を買う。上がったら売るだけの単純な操作
しかも平日はほぼ24時間取引可能いつでも可能なので誰でも参入しやすい市場です
ではなぜ上がるか下がるかの2択なのに退場してしまうか?それは
「知識のない素人が熟練のプロに戦いを挑んでいるから」です。
FXは多くの人が数年で辞めてしまうんだ?上がるか下がるかの2択だから、少なくとも半数は市場に残りそうだけどなあ
うん、簡単に言えば2択だね。それではなぜ多くの人が退場してしまう要因はレバレッチの要素が多く関係していると思う。少ない証拠金でも多く取引できるから、その分負けて退場になる時間もレバレッチの分早くなるかも
プロのトレーダーは大衆心理を熟知している
プロのFXトレーダーが素人の考えや行動を良く知っているのには、いくつか理由があります。まず、プロは長年の経験から、素人がどう動くかをよく見てきました。「群集心理の読み」や「大衆心理の理解」をよく理解して市場で生き残っています
言うなれば、プロのトレーダーは、素人が陥りやすい以下のような心理的状況を熟知しています
- 損失回避:損失を避けるために非合理的な行動をとる傾向
- 過信バイアス:自信過剰になり、過度なリスクを取る傾向
- ハーディング・バイアス:群衆に追従する傾向
FX取引では、お金の計算だけでなく、人の気持ちも大切だと分かっています。例えば、素人は損を怖がったり、自信過剰になったり、みんなと同じ行動をとりたがる傾向があります。また、欲や恐れといった感情に流されやすいのも特徴です
プロはこういった素人の特徴をよく理解しているので、市場の動きを予測するのに役立てています。さらに、素人がよくやってしまう失敗、特にリスク管理の甘さも知っているので、自分の取引でそれを避けられます。つまり、プロは素人の心理をよく知ることで、より賢い取引ができるんです。
自分の感情もうまくコントロールして、長い目で見た成功につなげています
例えば、「あまりやった事はないけど野球は小さい頃よくやっていたし、私は人より運動神経も良い」と言っている素人チームと毎日練習しているプロ野球選手が試合をしたらどうなるでしょうか?結果は言うまでもなく「プロ」です
す特にFXですと相手が全く見えまん、FXは一般的にゼロサムゲームと考えられがちですが、実際にはマイナスサムゲームです。しかもあなたは相手の実力を知りませんが、相手はあなたの心理状態まで把握しています。その厳しい中で素人がいかにプロに勝つことの難しさをまずは知っておくのが重要です
そうか!プロは勝ち残っているから経験も知識も豊富で多分、資金も潤沢。その点、新たに参入してきた新人の考えや手法なんて、手を取るようにわかるかもね
たとえば、今年のFX市場に1.000人参入してきて、そのうちの1割の優秀なプレイヤー(100人)に負けても、残り900人のプレイヤーに勝てれば勝率は9割。なのでその1割のプレイヤーはほっといて残り900人のカモをターゲットに戦略を立てれば常に勝ち続けられるかもしれないかな
FXを野球に例えると
FXを野球に例えると、バッターがピッチャーの投げる球を打つ場面に似ています
◦レバレッジのリスク: (当たればすごく飛ぶバット(1倍〜25倍の威力のある)を手に入れられる)
高いレバレッジは、ホームランを狙う大振りのバッティングに似ています。成功すれば大きなリターンを得られますが、空振りすれば大きな損失を被ります。
◦市場の予測難: (格国の情勢、金利の変動、要人の発言FMOCなど)例:トランプ大統領のつぶやきなど
為替市場の予測は、ピッチャーがどんな球を投げてくるかを予測することに似ています。ピッチャーの球種や投球術を完全に予測するのは難しく、予測が外れると打ち損じます。
◦心理的要因: (9回裏3ボール2ーストライク満塁、1点差での打席に立った時の心理状態)
投資家の心理は、バッターのメンタルに似ています。プレッシャーや緊張で冷静さを失うと、打てる球も打てなくなります。
◦手数料とスプレッド:(自分のバットだけ重い、グローブが無い、相手の情報が無い、調べない)
手数料やスプレッドは、バッターがヒットを打っても、一塁までの距離が通常より長いようなものです。これにより、セーフになる確率が低くなります。
このように、FXは単純な2択の取引ながらも、多くのリスク要因が絡み合っており、これらを十分に理解し管理することが重要です。
では、FXの様に世の中には危険な投資商品が山のようにあります。知り合いの紹介、電車の広告、訪問
営業、店舗販売(銀行、証券会社)などなど、いかにも「簡単に儲けらる」と言う印象をつけて販売いたします。ですがそこに待ち構えている相手は百戦錬磨の猛者達がカモ(素人)の新たな出現を待ち望んででいます。
その猛者達は時には長い年月でゆっくりお金を吸い取る方法や、時には一気に全財産を奪い取る方法の商品など様々な形に変えてみなさんを「笑顔で」待ち構えてます。
危険な投資商品を知っておくだけで避けられる特大リスク
•貯蓄型保険 | ・バイナリーオプション | •暗号資產 |
・銀行窓口の外貨預金 | ・ソーシャルレンディング | •FX |
・仕組預金・仕組債 | ・ファンドラップ | •先物取引 |
・アクティブファンド | ・サブリース契約 | ・太陽光発電 |
・毎月分配型の投資信託 | ・新築ワンルームマンション投資 | •太陽光発電 |
・レバレッジ型の投資商品 | ・節税を目的にした投資商品 | •ネットワークビジネス |
・オフショア投資 | ・広告に載っている投資商品 |
あ!FXが危険な投資商品に入っている。確かに何十年もFXで生計立てている人はあまりいないし、世間一般的におすすめできる投資ではないね
YouTubeやネットの広告でいろんな証券会社が宣伝をしているよね?基本良い商品はあまり熱心に宣伝や広告を出さないよ!だって良い商品なら広告を出さなくても売れるし、その広告料も企業努力に支えて価格を抑えられるしね!
見るな!触るな!近寄るな! 何も訓練もされていない、FXなどギャンブル要素が高い投資商品への参入は、何も武器を持っていない人が紛争地域に入るような事です。ほぼ勝負になりません。
「私は大丈夫」⇦自信過剰、自分を常に馬鹿と仮定する
「ちょっとだけ試す」⇦外は嵐だけど、ちょっと畑の様子や川の様子が気になるから見てくると同じ
「説明くらい聞いても良い」⇦営業のプロは断られた返答をいくらでも用意してあります
ちょっとした油断や好奇心が資産を大きく減らす原因になりかねません。
ではその危険な商品とは何かを知ってもらう為に、「野球の打線」に変えて組んでみました。なお、パチンコ、スロット、宝くじ、競馬、競艇、などは「パチンコ、公共ギャンブル」でまとめてあります
気軽に入れるパチンコ屋は論外!ぜひこの記事を読んで近寄らないようにしましょう:危険な投資商品で打線を組んだ(パチンコ、パチスロ編)
ではなぜ簡単な2択なのに9割の人が負けてしまうのか?
よく「デモトレードで勝てたので実践でやる」と「会社員を辞めてFX一本で生計立てる」などでFXに参入される方がいますが多くの方は失敗に終わっています。
よく勉強された方でも撤退してしまうその理由の1番はメンタルだと私は思います。
① 感情的な取引
市場の変動に対する恐怖や欲望が冷静な判断を妨げ、不適切な取引を引き起こします。
② 過度な欲
「ここまで投資したからには利益が出るまでやろう」という欲が出て、適切な判断ができなくなります。
③ 連敗後の取り戻し欲求
連敗した後に焦って損失を取り戻そうとし、さらに大きな損失を被ってしまいます。
④ ストレスによる判断力低下
トレードによるストレスが蓄積し、冷静な判断ができなくなります。
⑤ 他人の意見に惑わされる
自分の軸がないため、他人の意見やうわさに振り回されて軽率な行動をとってしまいます。
⑥ 勝ちすぎによる過信
連勝した後に自信過剰になり、リスクの高い取引を行ってしまいます。
⑦ 相場変動が高い時にトレードを望んでする
指標発表の時間や要人発言(FMOCや日銀総裁の政策決定会合など」の時間帯にトレードをする。
⑧ リスク管理の甘さ
適切なリスク管理ができず、過度なレバレッジを使用したり、資金管理が不十分になったりします。
⑨ 利益確定の早まり
小さな利益に満足して早めに利益確定してしまい、大きな利益を逃す傾向があります。
⑩ ポチポチ病
少しの時間があればトレードしてしまう悪い癖。取引していないと気が済まない。
でも、この1〜10を守って、よく基礎を勉強したらお金持ちにもなれるし、何より専業トレーダーで煩わしい人間関係からも解放されるからチャレンジしてみたい!って人も多いだろうなあ・・・
FXに多くの夢を抱いて挑戦してくる人もいます。動機は成功への強い欲求、自由への憧れ、金銭的な独立への願望、社会的プレッシャーからの逃避などなど、自由や楽さを求めてたどり着いてしまう市場でもあるかな
全財産を使ってFXの専業トレーダーになろうとする心理的な理由には、以下のようなものがあります
即時的な結果への期待:FXは短期間で結果が出るため、若い人の性急さや即時的な満足を求める心理に合致します
成功への強い欲求:短期間で大きな利益を得られる可能性に魅力を感じ、成功への強い欲望を抱きます
リスクへの過小評価:若さゆえに、FX取引のリスクを十分に理解せず、楽観的に考えてしまう傾向があります
自由への憧れ:「働きたくない」という気持ちや、会社勤めからの解放を求める心理が働きます1。
成功事例への憧れ:若くして成功した専業トレーダーの話を聞き、自分も同じようになれると考えます
チャレンジ精神:若さゆえの冒険心や、新しいことへの挑戦意欲が強く働きます。
金銭的な独立への願望:早い段階で経済的自立を果たしたいという願望があります。
社会的プレッシャーからの逃避:従来の就職や career パスに対する不安や抵抗感から、別の道を模索します
よくYouTubeや掲示板で大金を失う失敗談の動画や記事を見ます。この失敗した体験談の方も同じように大きく損失を出したトレードの動画や、破滅をした記事文章を読んでいるとは思います
それでも「このyoutubeの人は馬鹿だなあ(笑)や「俺(私)はこの記事主のようなヘマはしないよ」と自分は特別だと思って始めてしまうのかもしれません。その反面、ごくわずかな成功者の例を見て「自分もこうなれるかも」と期待と希望を夢見て始めてしまう人が多いようです
では、「初めはデモトレードで練習してテクニカルやチャートなど本で勉強すれば勝てる?」と思うかもしれません。その辺りを解説していきます
デモトレードからリアルトレードへのメンタル面の違い
デモトレードとリアルトレードの最大の違いはメンタル面です。デモトレードでは仮想資金を使っているため、失敗しても実際の資産に影響はありません。
しかし、リアルトレードでは自分の資産が直接影響を受けるため、精神的な負担が大きくなります。このため、デモトレードでは冷静に判断できても、リアルトレードでは感情的になりやすく、結果として適切な判断ができなくなることがあります。
例えて言うなら、あなたは高さ10㎝の平均台に恐怖を感じますか?多分10㎝位なら何も恐怖を感じないで渡れる事でしょう
ですがもし、その平均台が高さ10メートルの高さだったらどうでしょう?その高さはレバレッチによって高さが変わります。最初は10㎝(2倍)次は50㎝とその次は3メートル。高さ(レバレッチ)が変わればプレッシャーや恐怖心が高くなり、その恐怖心やプレッシャーから心臓の鼓動は高くなり、足は震えいつもの平常心と身体能力を活かせなくなるでしょう。
デモトレードとリアルトレードではそのような違いがあります。「20倍のレバレッチを掛けて負けた時は・・・」や「一瞬で1円も動く指標発表の時にトレードに反対に動いたら・・」などリアルマネーで取引するとデモトレードみたく冷静な判断力ができなくなります
確かに、野球でピッチャーの球が早かったら怖くて、思うように打席に立てないかもしれないね。球が自分に当たったらどうしようなど考えたらいつもの実力も出せないと思う
そうそう!練習で教科書みたいなスイングができるのに、豪速球の球に腰が引けて思うようなスイングができない。ピッチャーの方も、9回裏2アウト満塁、しかも3ボール2ストライクでは、いつものピッチングをするのに強靭なメンタルが必要
リスク管理の不徹底
適切なリスク管理ができていないことも大きな要因です。デモトレードではリスクを取ることに対する心理的な障壁が低いため、リスク管理が甘くなりがちです。
しかし、リアルトレードでは実際の資金を失う恐れがあるため、リスク管理がより重要になります。損切りルールを守らずに損失が膨らむことや、過度なレバレッジを使用することが失敗の原因となります。
市場の理解不足
市場に対する理解が不足していることも原因です。デモトレードでは市場の動向を深く理解せずに成功することがありますが、リアルトレードでは市場の動向を正確に把握し、適切に対応する能力が求められます。経済指標や要人発言など、予期しない事象に対する対応力が不足していると失敗する可能性が高まります。
継続的な学習の不足
継続的な学習と市場の変化に対応する能力も重要です。
デモトレードでは一度成功するとそれに満足してしまうことがありますが、リアルトレードでは常に市場の変化に対応するための学習と適応が必要です。
市場の変化に対応できないと、過去の成功に固執して失敗することがあります。これらの要因を理解し、リアルトレードにおいても冷静で一貫した取引を行うことが重要です。
結果
✅ほぼ負ける
✅取引中毒になる可能性が高い
✅証券口座に無限ナンピン入金に陥る
✅負けても成長しない
✅好奇心でやらない、自分はだけは勝てると思わない。
ちょこっと勉強したくらいではプロの選手に勝てません。まずは自分がど素人なのにプロに挑んで勝てるか?を考えてみてはどうでしょうか。
みんなが1番欲しいであろうお金の奪い合いみたいなものです、それなりの高スキルと強靭なメンタルが不可欠になるはずです
まとめ
FX取引は、一見魅力的に見えるかもしれませんが、実際には多くのリスクと課題があります。
これらの理由から、FXは多くの人にとって適切な投資方法とは言えません。投資を検討する際は、自分の状況や目標に合わせて、より安全で管理しやすい選択肢を考えることをお勧めします。
何より負けた時はメンタルをやられます。そんな状況の気持ちでは色々な面でトレード時だけではなくデメリットが発生します。イライラしたり気分が落ち込んだりと周りにも影響する危ない状態が続きます。
最終的に、投資の決定は個人の責任です。慎重に検討し、必要に応じて専門家のアドバイスを求めることが重要です。
以上です。このブログが少しでも参考になって他の記事も読んでくれたら嬉しいです。
大会3年ぶり5度目なんて紹介されない様に、大会は他の種目にしましょう。
このブログを読んでいただけた方には「お金の苦労」がなくなれば良いなと思っています。
では次の記事でお会いしましょう!
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