みさなんこんにちは!ファイナンシャルプランニング技能士(FP)のまもるです。
こんにちは!ファイナンシャルプランニング技能士(FP)のまもるです
今回は「自分のお金を守ろう」というテーマで解説して行きたいと思います。
一生懸命働いて稼いだお金や資産。無くしたり取られたりしたくありませんよね。
お金を守ることは、将来の安心と安定を確保するために非常に重要です。
では自分のお金を守るにはどんな知識が必要か。どのような事に注意しないといけないかを解説していきたいと思います。
自分のお金は自分で守ろう
では大切なお金を守るにはどんな知識が必要か
✅無駄遣いを避ける
✅金融リテラシーの向上
✅詐欺や不正行為に注意する
✅資産運用の知識
資産を減らす行為
- 衝動買い
- 不適切な投資判断
- ギャンブル
- 不必要な契約や高額なサブスクリプション
- 過度な借金や高金利ローン
- 税金の知識不足
- 不動産の失敗
- ゲーム課金
- 離婚や訴訟
無駄使いを避ける
無駄使いをしてしまった物には後悔がつきまといます。
例えば「資産を減らす行為」の1〜10を言葉にすると。
①好きな車を見栄で買ったが維持費が大変
②あの株は絶対に上がると思ったのに・・・
③パチンコやってなかったら500万は貯金あるな!
④フィットネスジムちゃんと退会しとけば・・・
⑤リボ払いの金利を勉強しておけばよかった
⑤配偶者控除や扶養控除を活用していれば年間税金が64万・・・
⑥あの時ワンルームマンション投資などしなければ・・・
⑦ゲームで課金なんてしなければ・・・
⑧離婚してマイホーム取られた・・・・
と、振り返れば1つくらいは後悔した事が誰でもあると思います。
家を買ったら欠陥住宅、あまり成果が出ないエステやジム、ブランド物の服やアクセサリー、異性やアイドル、お酒にタバコ、断れる結婚式など今思えば無駄だったなと思える事はたくさんあります。
まずは物の相場や適正価格を知っておこう
商品の適正価値がわかれば大幅な損失は避けられるかもしれません。
商品には相場というものがあります。無駄使いしてしまう方でも物の相場を知っていて、その商品が適正価格ではなかった時は購入を躊躇しますよね。
コーヒーの値段
例えばコーヒーを飲みたくなります。あなたならいつもどこでコーヒーを購入しますか?
スタバやカフェ、コンビニ、マクドナルド、自動販売機、ファミレス、家でドリップ式など色々な購入先があります。
コーヒーの価格について、スターバックスやファミレス、カフェ、自動販売機、スーパー、家のドリップコーヒーなど、各種のコーヒーにおける一般的な価格帯を以下に示します。
コーヒーの価格帯
- スターバックスのコーヒー
- 価格: 約350円〜600円
- スターバックスでは、サイズや種類によって価格が異なりますが、一般的にはこの範囲です。
- ファミレスのコーヒー
- 価格: 約200円〜400円
- ファミリーレストランでは、食事を注文するとコーヒーが無料または安価で提供されることが多いです。
- カフェのコーヒー
- 価格: 約300円〜600円
- 独立系カフェやチェーン店によって価格は異なりますが、一般的にはこの範囲です。
- 自動販売機のコーヒー
- 価格: 約100円〜200円
- 自動販売機では、手軽に購入できるため、比較的安価な価格設定がされています。
- ホテルのラウンジコーヒー
- 価格: 約1.500〜2.000(おかわり無料のホテルも有り)
- インスタントコーヒーやドリップバッグなど、さまざまな種類があり、価格も幅広いです。
- 家のドリップコーヒー
- 価格: 約10円〜30円(1杯あたり)
- 家庭で作る場合、コーヒー豆や粉の価格を考慮すると、1杯あたりのコストは非常に低く抑えられます。
コーヒー1杯でこれだけ価格が変わります。いつも家でドリップコーヒーしか飲まない人がホテルでコーヒー頼んだら2.000円は少し驚きです。
ですが逆に、コーヒーを全く知らない人が2.000円と言われても「高い飲み物だなあ」と思うだけです。
①雰囲気と体験の価値
高級ホテルでは、単にコーヒーを提供するだけでなく、特別な雰囲気や体験を提供しています。多くの人々は、豪華な環境やサービスを楽しむために高い価格を支払うことを厭わないため、コーヒーの価格もそれに合わせて設定されています
②原価と人件費
高級ホテルでは、コーヒー豆の品質や淹れ方にこだわることが多く、これが原価に影響します。また、ホテルのスタッフは高いスキルを持っているため、その人件費も価格に反映されます
③地価と運営コスト
ホテルの立地が高価な場所にあることが多く、地価がコーヒーの価格に間接的に影響を与えています。高級ホテルは、運営コストが高いため、これをカバーするために価格を設定する必要があります
④需要と供給
高級ホテルのコーヒーは、需要と供給の関係によっても価格が決まります。特別な体験を求める顧客が多いため、高い価格でも需要が維持されるのです。これらの要因が組み合わさって、高級ホテルでのコーヒーの価格が高くなるのです
知識は自分の武器や防具になる
例えは、東京のタイムパーキングは高いので東京に買い物に時は電車で行くといった知識
結婚式に出れば、ご祝儀3〜5万円+二次会(1万円)は費用がかかる知識とご祝儀の適正価格
ホテルのラウンジコーヒーは2.000円かかるかもしれないと言う知識
投資信託を銀行で100万円分購入したらネット証券で買うより手数料などで2万円位高い。
マンションには団体信用保険に購入時必ず入っているのに、、もしもの時用の為に生命保険に入った。団体信用保険を知っておく知識
スマホゲームで課金する時はアイフォンだと割高なのでAndroid端末で課金すれば2〜3割安い事がある
病気をしたら高額療養費制度(100万円の医療費でも8~9万で済む)がある知識
親が借金をしていて死亡した場合3ヶ月以内に相続放棄しないと借金も相続してしまう知識
賃貸物件は値上げりの通知がきても拒否できる知識(通知手紙が来たら拒否しますの一言を書く)
賃貸を引っ越す時に対合いは必要ない(電話やメールでのやり取りをする)業者が何癖をつけてぼったくろうとするのを防ぐ知識
多くのネット通信会社は「解約したい」と伝えると謎の割引キャンペーンがあると言い出し(6ヶ月または12ヶ月1,000〜2.000円割引)解約を阻止してくる
パソコンやスマホ、電化製品とかを買う時は価格ドットコムで相場の値段で大体80点〜95点は取れる
楽天市場での買い物は五十日(ごとおび)や毎月18日で買い物するとポイントが良い
楽天経済圏(モバイルやでんきなどなど)は楽天ポイントで支払いができる
など知識や適正価格を知っておくだけでお財布が大変助かる事があります
知識、経験はお金を守る武器にも盾にもなる
私たちの生活において、知識と経験は単なる情報や過去の出来事にとどまらず、資産を守るための強力な武器となります。
お金を効果的に管理するためには、まずその価値を理解し、適切な使い方を学ぶことが不可欠です。
例:銀行での投資信託購入
銀行で投資信託を購入すると、ネット証券で購入する場合に比べて手数料が高くなることがあります。例えば、100万円分の投資信託を銀行で購入すると、ネット証券よりも約2万円高くなることがあります。
例:iPhoneでのスマホゲーム課金: iPhoneでの課金は、Android端末での課金よりも割高になることがあります。これは、iOSのプラットフォーム手数料が価格に影響しているためです
✅詐欺や不正行為に注意する
ですが安ければ良い訳ではありません。安かろう悪かろうと言う言葉もあります。
例えばロレックスのデイトナがネット通販で3万円で売っていたとします。「やった!安いの見つけた」とはなりませんね。偽物確率99.9999%の確率なので近寄らないほうが良いと判断できます。
もしそれが本物だとしても悔しがる事なく「私は正しい判断ができた」と自分をほめてください。
ではなぜそんな分かりやすい偽物を寝ネット通販で3万円で売っているのでしょうか?
それは知識や経験、常識と適正価格を知らない人が「めっちゃ安いけど本物かもしれない」なんて夢を見てしまう人に偽物を買ってもらう為です。
1万人10万にたった1人引っかかってくれれば良いのですから詐欺商品出してる人は多くの人に見破られても全然関係ありません。
少なからず多くの人が、適正価格を超えた商品を購入したことがあるとは思います。
これからはお金を守る力、「自分のお金は自分が守る」をしっかりと忘れず勉強していきましょう。
1日に100円何かしらで適正価格ではない商品を買ってしまったら、1年で36.500円になってしまいます。
必要ない保険、サブスク、自動車、ローン金利など1日1.000円なら365.000円になります。
その守ったお金を次は「増やす知識」インデックス投資や副業に充てて、でお金をさらに増やしていきましょう。
お金に余裕があれば、「うまい儲け話」や「常識では無い格安商品」に騙される事がなくなります。
欲望や金銭欲などを駆り立てた「美味しい話」には注意して、家計管理と資産形成などを地道にコツコツやって行きましょう
✅資産形成、運用の知識
資産運用がなぜ必要なのか簡単に解説
①寿化社会への備えと物価上昇(インフレ)への対応
世界各国の目標物価上昇率は年2%と言われています。
簡単に言うと給料が減るもしくは仕事をしなくなる場合があるとします。
今蓄えてる貯蓄が1.000万円あったとしても物価が10年で20%上がったとしたら、1.000万円が800万円に減った事と同じになるからです。
貴方が働かなくなった時に用意した1.000 万円が555日分減少します。
1.000円のお弁当➗1.000万円=10.000個買える=3.333日分のお弁当を買える
1200円のお弁当➗1.000万円=8.333 個買える=2.778日分のお弁当が買える
3.333-2.778=555日分のお弁当が買えなくなる計算です。
うまい棒は、リスカ株式会社が製造し、やおきんが販売しているスナック菓子です。1979年に発売されて以来、手頃な価格で多くの人々に親しまれています。
逆を言えば、41年間も価格を企業努力で価格を上げなかった株式会社やおきん
なんとしても子供達に10円で提供したい!と強い信念を感じさせてくれる優良企業です。こういった素晴らしい企業(リスカ株式会社、株式会社やおきん)の両社は末長く繁栄することを願いたくなります
うまい棒の価格の歴史については、以下の通りです。
- 1979年: うまい棒は1979年7月に発売され、以来42年間、標準小売価格は1本10円(消費税込)を維持してきました。
- 2022年: 原材料費や運送費の高騰により、2022年4月出荷分から初めて値上げが行われ、標準小売価格が税別で1本12円になりました。
このように、うまい棒は長い間10円という低価格を維持してきましたが、経済的な要因により2022年に初めて値上げされました。
強い信念を持った企業でさえ昨今の物価上昇には耐えきれませんでした。両社が価格を上げざるおえないのも、会社存続とその会社で働いている従業員のためです。
そのような企業は応援したくなりますね!
物価上昇(インフレ)は仕方がないこと
ではなぜインフレが起こるのか?その理由の1つが国がお金を発行(お金を刷る)からです
通貨供給の増加: 中央銀行が通貨を大量に供給すると、通貨の価値が下がり、物価が上昇することがあります。これは「貨幣インフレ」として知られています。
寿化社会への備えと物価上昇(インフレ)への対応の具体例
①年金制度の理解と活用:(NISAやIDECOの活用)
②健康維持と医療費の備え:健康保険や医療保険を制度を活用
③インフレ連動型資産の活用:(インデックス投資や不動産投資など)
国は寿化社会への対策として、NISAやIDECOの様な非課税制度を設けてくれました。まずはこれらを早いうちから積立をして、老後や将来の備えにしてください。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼
参考記事:投資の世界への第一歩、インデックス投資投資の世界への第一歩、インデックス投資
老後の備えにNISAを活用した老後資金の作り方を記事にしています。
結果
✅金融リテラシーの向上
✅適正な商品価値を知る
✅詐欺や不正行為からの保護
✅物価は上昇していく傾向にある
✅資産運用の知識
これらを勉強するには若いうちから知識を少しづつ勉強して行くのが効率が良いです。
仕事を定年退職してから「これから勉強して老後に備えるぞ」では詐欺や無駄な時間やお金を使ってしまう確率が高いです。
元気なうちに勉強と老後に負担がかかる医療費削減のために健康にも気をつけましょう。
まとめ
物の値段や価値をしっかり調べて割高な商品の購入をしないようネットや店舗でリサーチしましょう。
大切なのは知らない商品を買う場合は価格ドットコムや家電量販店、投資商品ならyoutubeなどでしっかりと適正価格を調べてから購入を検討しましよう。
衝動買いの癖の治し方は欲しいと思ってから「一週間待つ」です。7日または1ヶ月まだ欲しいのであればそれももしかしたあなたに必要なものかもしれません。
ですが身の丈にあった商品以外は即購入を断念しましょう。例えて言うと、
1千万円のレクサスが欲しいとします。あなたの年収は400万円です。生活費など差し引いたらとてもレクサスを購入できる身分ではありません。
ですが「あのレクサスが欲しい!」と言う気持ちをずっと抱えていますと、レクサスが手に入るまでに相当なストレスを抱えてしまいます。
その目標金額の為に副業を始めるとかより給料が高くなる転職を目指すならそれは良い原動力になりますが
ただ欲しい!と言う気持ちを抱いたままでしたら強力なストレスになります。
例えば欲しいものが買えず10年間その願いが叶わないとすると、10年間その事に対して「欲しい!」という願望が叶えられずストレスになります。
諦めるという気持ちと考えが必要になると思います。
自分か買える適正商品、価格というものもよく知るとこが大事かと思います。
お金を守るための心構えや実践的なアドバイスを通じて、読者の皆様が自信を持って資産を管理できるよう記事を書いていきます。
みんなで「お金の心配がない人生」を目指した勉強していきましょう!
以上です。このブログが少しでも参考になって他の記事も読んでくれたら嬉しいです。
このブログを読んでいただけた方には「お金の苦労」がなくなれば良いなと思っています。
では次の記事でお会いしましょう!
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