
今回は実生活で役立つ金融リテラシー中級編②をクイズ形式で楽しくチェックしていきましょう。
知識は武器にも盾にもなります。正い金融リテラシーを装備して、騙されないお金の使い方を身につけよう!
🏦 第1問
変動金利の住宅ローンは、金利が下がるとどうなりますか?
A. 返済額が増える
B. 返済額が減る
C. 返済期間が短くなる
D. 金利は変わらない
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✅ 正解:B. 返済額が減る

🐟 まもるの解説!
変動金利は、市場金利が下がれば返済額も減少します。
ただし、金利見直しは半年ごとで、返済額の見直しは5年ごとなど制限もあります。
「金利が上がったときの影響」も考えて計画を立てよう!
🏠 第2問
大家さんから「来月から家賃を5,000円値上げします」と通知が届きました。
このとき、正しい対応はどれ?
A. 値上げは拒否できない
B. 契約期間中でも自由に値上げできる
C. お互いの同意がないと家賃の値上げはできない
D. すぐに退去しなければならない
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✅ 正解:C. お互いの同意がないと家賃の値上げはできない

🐟 まもるの解説
家賃の変更は借地借家法で守られています。
大家さんの一方的な値上げはNG!
借主と貸主の「お互いの同意」がなければ成立しません。
通知が来ても、納得できなければ交渉・拒否してOKです。
📈 第3問
投資信託の「基準価額」が上昇する主な理由は?
A. 円安による影響
B. ファンド内の資産が値上がりした
C. 信託報酬が高くなった
D. 分配金が支払われた
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✅ 正解:B. ファンド内の資産が値上がりした

🐟 まもるの解説!
基準価額は、ファンドの中にある株や債券の値動きで決まります。
運用資産の評価額が上がれば、基準価額も上昇!
円安の影響は一因になることもありますが、基本は中身の値上がりです。
🧾 第4問
給与所得者の「年末調整」は何のため?
A. 控除を増やすため
B. 所得税の過不足を精算するため
C. 保険料を確認するため
D. 住民税を納めるため
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✅ 正解:B. 1年間の所得税の過不足を精算するため

🐟 まもるの解説
年末調整は、1年分の所得税を正しく計算し直す手続きです。
払いすぎた税金が戻ったり、不足分を調整したりします。
確定申告の代わりをしてくれる、会社員にとって大事な制度です。
💰 第5問
「分散投資」をする最大の目的は何?
A. 利益を最大化するため
B. 手数料を減らすため
C. リスクを減らすため
D. 投資先を増やすこと自体が目的
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✅ 正解:C. リスクを減らすため

🐟 まもるの解説
分散投資とは、いろいろな資産に投資して「損失の偏りを減らす」方法。
株・債券・不動産などに分けることで、リスクを分散できます。
「卵を一つのカゴに盛るな」という投資の基本ですね。
🏠 第6問
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は、何の税金から差し引かれる?
A. 住民税
B. 所得税
C. 固定資産税
D. 相続税
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✅ 正解:B. 所得税

🐟 まもるの解説!
住宅ローン控除は、所得税から差し引く制度です。
払いすぎた税金が戻ってくるため、実質的に「金利負担が軽くなる」仕組み。
控除しきれなかった分の一部は住民税からも控除されます。
💹 第7問
NISA口座を利用するメリットはどれ?
A. 投資損失が非課税になる
B. 投資利益や配当金が非課税になる
C. 預金利息が高くなる
D. 他人の口座も作れる
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✅ 正解:B. 投資利益や配当金が非課税になる

🐟 まもるの解説!
NISAは「少額投資非課税制度」。
通常は20.315%の税金がかかる投資利益や配当が非課税になります。
長期・積立・分散の味方ですね。
🧮 第8問
保険の「掛け捨て型」と「積立型」の違いは?
A. 掛け捨て型は解約返戻金がある
B. 積立型は掛け金が少ない
C. 掛け捨て型は保障重視、積立型は貯蓄重視
D. 両方とも同じ仕組み
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✅ 正解:C. 掛け捨て型は保障重視、積立型は貯蓄重視

🐟 まもるの解説!
掛け捨て型は「保険料が安く、保障を得るためのもの」。
積立型は「貯蓄+保障」で、途中解約するとお金が戻るタイプですが、このブログではお勧めしません
不要な民間保険は解約しよう⇦あなたに必要な保険がわかる記事
目的に合わせて使い分けましょう。
💸 第9問
インフレが進むと「お金の価値」はどうなる?
A. 上がる
✅ B. 下がる
C. 変わらない
D. 通貨によって異なる
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✅ 正解:B. 下がる

🐟 まもるの解説!
インフレ(物価上昇)が進むと、同じお金で買えるモノが減ります。
去年100円だったものが今年は120円に(20%増)
つまりお金の価値が下がるということ。
だからこそ、インフレに負けない「資産運用」が大切なんです。
🌏 第10問
アメリカの株式や海外ETF、外国投資信託に投資しています。
このとき、日本円での資産額に影響を与えるリスクはどれ?
A. 為替変動リスク
B. 物価上昇リスク
C. 金利上昇リスク
D. 流動性リスク
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✅ 正解:A. 為替変動リスク

🐟 まもるの解説
海外資産は「外貨建て」で取引されるため、円と外貨の為替変動で価値が変わります。
昨年は1ドルが140円で交換できた。でも今は、1ドルが150円。あなたは110円多く支払う。
円安のときは有利、円高のときは不利になることも。
「為替ヘッジあり投信」を選べば影響を抑えられますが、コストもかかります

1ドル100円の時にアイフォン📱(アメリカ価格100ドル)10万円で購入できたけど、今は1ドル150円。なので同じアイフォンが今は15万円になってしまう。
🎯点数結果
🎯 クイズが終わったら、正解数を数えてみましょう!
下の基準で、あなたの金融リテラシーレベルをチェックしてみてください。
- 10問中 7問以上正解(70%以上) → 🎉 初級合格! おめでとうございます!お金の基礎知識はしっかり身についています。
- 10問中 5〜6問正解 → 😅 もう一歩! 惜しい!あと少しで合格ラインです。苦手な部分を復習しましょう。
- 10問中 4問以下 → 💦 再チャレンジ! 今回は残念!でも大丈夫。記事を読み直して、基礎からもう一度チェックしてみましょう。
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