不要な保険は解約。本当に必要な民間保険はこの3つで十分|本当に必要な保険

かしこく節約|ムリなく貯める生活術

必要な民間保険は、この3つで十分です。

火災保険
自動車保険の対人・対物
掛け捨ての生命保険(子どもが小さい家庭)

逆に言えば、それ以外は入らなくても困らない保険が多いです。

保険というと、「不安だからとりあえず入っておこう」と考える人が多いですが、本来そうではありません。
保険は、起きた時に自分のお金ではとても耐えられない大きな損失に備えるためのものです。

まもる
まもる

保険は、起きた時の損失が大きすぎて自分では耐えられないものだけでいいんです。

もしもを言い出したらキリがありません。隕石が落ちたら、宇宙人が攻めてきたら…そんなことまで考えて保険に入っていたら、いくらお金があっても足りません。

逆に、小さな出費や、ある程度自分で準備できることまで保険で備えようとすると、毎月の保険料ばかり増えてしまいます。

その結果、家計が苦しくなってしまっては本末転倒です。

今回は、そんな数ある民間保険の中でも、これだけは入っておいた方がいいと考える3つの保険について、わかりやすく解説します。

1. 火災保険|めったに起きなくても損害が大きすぎる

火災保険は必要です。

火事はそう何度も起こるものではありません。
ですが、ひとたび起きれば損失はとても大きくなります。

家が燃えてしまったり、家財が使えなくなったりすれば、生活の立て直しには大きなお金が必要になります。
自分の貯金だけで全部をまかなうのは、かなり厳しい人が多いはずです。

保険で備えるべきなのは、こういうケースです。

起こる可能性はとても低いけれど、起きたら自分のお金ではどうにもならないほど損害が大きいこと。

いわゆる、「確率底、損失大」だから火災保険は必要です。

「火事なんて自分には関係ない」と思う人もいるかもしれません。
ですが、保険は起こりやすいことに入るものではなく、起きたら困るどころでは済まないことに入るものです。

火災保険は、まさにその代表です。

2. 自動車保険|必要なのは対人・対物だけ

自動車保険も必要です。
ただし、必要なのは対人・対物です。

よく勘違いされますが、本当に怖いのは自分の車が壊れることではありません。
一番怖いのは、事故で相手に大きな損害を与えてしまうことです。

相手にケガをさせてしまった。
相手の車や店、建物などを壊してしまった。
こういう事故は、場合によっては自分では払えないほど大きな金額になります。

だから、対人・対物は必須です。

一方で、自分の車の修理代については話が別です。
もちろん高い出費になることはありますが、相手への賠償のように人生が終わるほどの金額になるケースは限られます。

よほど、車がないと生活ができない状態で、とりあえず走る安い中古車が買うことができない人は別ですが

自分の車両まで保険を厚くかけるよりも、まずは対人・対物をしっかり備えることの方が大切です。

つまり、自動車保険で守るべきなのは自分の車ではなく、自分では背負いきれない賠償責任です。

ここを間違えると、必要なところにお金をかけず、そうでもないところに保険料を払うことになってしまいます。

3. 掛け捨て生命保険|子どもが小さい家庭では必要

子どもが成人して収入を得るまでの生活費を備えるために、掛け捨ての生命保険は必要です。

生命保険も、すべての人に必要というわけではありません。
ですが、子どもがまだ小さい家庭では必要性が高いです。

たとえば、夫が主な稼ぎ手だったとして、その夫が亡くなってしまったらどうなるでしょうか。
収入が大きく減り、残された家族の生活費や教育費に困る可能性があります。

特に子どもが小さいうちは、お金がかかります。
生活費だけでなく、学費も必要です。

そういう時に、子どもが成人するまでの間を支えられるように生命保険で備えておく意味があります。

ただし、ここで入るなら貯蓄型ではなく、掛け捨てで十分です。

なぜなら、生命保険の目的はお金を増やすことではなく、万が一の時に家族の生活を守ることだからです。
必要な期間だけ、必要な金額を備える。
これで十分です。

逆に、独身の人や子どもがいない家庭では、高額な生命保険が必要ない場合も多いです。
誰の生活費を守るための保険なのかを考えると、必要かどうかはかなりはっきりします。

生命保険は「なんとなく不安だから入る」のではなく、「自分がいなくなった時に困る家族がいるか」で考えるのが大事です。

なぜこの3つだけで十分なのか

ここまで読んで、「本当にこれだけでいいの?」と思う方もいるかもしれません。

ですが、民間保険は何でも入れば安心というものではありません。

大事なのは、自分で払えないほど大きな損失にだけ備えることです。
逆に言えば、自分の貯金や公的制度で対応できるものまで民間保険で備える必要はありません。月々の民間保険料で将来貯まるはずのお金も貯まりません。

たとえば、病気や入院が不安な人は多いですが、日本には公的医療保険があります。
高額療養費制度などもあり、医療費が青天井になるわけではありません。

もちろん不安はあると思います。
ですが、その不安をすべて保険で解決しようとすると、保険料がどんどん増えていきます。

がん保険や医療保険、貯蓄型保険、さまざまな特約。
こうしたものを次々につけていくと、安心はするでしょうが将来の資産に不安が残ります。

そのお金を長年払い続けるより、必要な保険だけに絞って、残りは貯金や生活防衛資金や投資に回した方が家計は安定しやすくなります。

私がずっと言っているのは、がんなどは公的保険や自分自身の備えで対応し、身の破滅を招くようなことだけ保険に入るべきだという考え方です。

大事な事なので2回目になりますが・・・・

起こる可能性はとても低いけれど、起きたら自分のお金ではどうにもならないほど損害が大きいこと。

保険は安心を買うものではありますが、安心のために何でも契約するのは違います。
本当に守るべきものだけに絞ることが大切です。

まとめ|保険は増やすより絞る方がいい

必要な民間保険は、この3つで十分です。

・火災保険
・自動車保険の対人・対物
・掛け捨て生命保険(子どもが小さい家庭)

これらに共通しているのは、起きた時の損失が大きく、自分のお金だけでは耐えにくいということです。

逆に、多くの人が入っている保険の中には、本当はそこまで必要ではないものもたくさんあります。
不安だから入るのではなく、起きたら家計や人生が壊れてしまうかどうかで判断することが大切です。

保険は多ければ多いほど安心なのではありません。
本当に必要なものだけに絞った方が、家計もシンプルになり、無駄なお金も減らせます。

保険を見直す時は、ぜひ
「それは本当に自分では払えない損失なのか?」
という基準で考えてみてください。

まもる
まもる

ちなみに、著者はどんな保険に入ってたの?

著者 
著者 

怪我で働けなくなったらという事で「高度障害保険」でしょ、マンション(購入した持ち家)だから団信(団体信用生命保険)入っているのに、

保険販売員
保険販売員

もしもの時、ローンが残ってしまうので生命保険で払えるようにして、親族に迷惑がかからないようにしましょう!

なんて言われて「死亡保険」でしょ、あとはがん保険に外貨建て積立保険っすね。月に3万くらいでした。

もう批判恐れずにいうなら詐欺っすよ、こんなもん

太丸
太丸

では、著者がせっかく入った保険が適用される確率をご覧ください

38歳の死亡や重い障害の確率は、どれくらい珍しいのか?

数字だけではピンと来にくいので、身近ではないけれどイメージしやすい「雷に打たれる確率」と並べてみます。

出来事目安ひとことで言うと
38歳男性が1年以内に死亡する確率約0.084%雷に打たれるより、はるかに起こりやすい
38歳女性が1年以内に死亡する確率約0.050%これも雷よりかなり起こりやすい
雷に打たれる確率(年間)約122万人に1人「まず起きない」と感じるレベル
交通事故による重度後遺障害の参考値(年間)約11万人に1人雷よりは起こりやすいが、それでもかなりまれ
太丸
太丸

無知の代償は高かったな・・・10年の間、約0.084%の確率に保険料ベットしてどんな気持ちなの

著者 
著者 

いやー💦当時はほんと「保険は正義」なんて思ってましたよ。で、ある時「ん?私が死ぬ確率や重度障害を負う確率はもしや低いのでは?」と思い調べたらこれもんですよ。

もっと早く調べたり勉強すればよかったなーー!(切実)

つまり、38歳で死亡したり、重い障害を負ったりすることは毎年よくある話ではありません。ですが、雷レベルの「ほぼありえない話」と切り捨てるほど低いわけでもありません。

だからこそ、こうした起きる確率は低くても、起きたら家計へのダメージが大きすぎることにだけ保険で備える、という考え方が大切です。

※38歳男性・女性の死亡確率は、厚生労働省「令和6(2024)年簡易生命表」をもとにしています。
※雷に打たれる確率は、米国National Weather Serviceの年間推計値です。
※重度後遺障害は、38歳限定の公的統計が見当たらないため、国土交通省資料の全国値をもとにした参考目安です。

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