同じ月に買った37種類のファンド──1年5ヶ月後の利回りを公開!

お金を育てる|投資・資産運用の基本
まもる
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前回の記事、63週間後・・・投資信託36本を同じ日に購入しての成績を公開|勝ち組と負け組ランキング から3ヶ月が経ちました。

あれから米国市場は絶好調なので、63週間後から1年5ヶ月、「77週間後」の利回りをご覧ください。

同じようなネーミングのファンドが実際何が違うのかが、少しわかるかもしれません。

同じ日に37種類のファンドを買ってから1年5ヶ月後の結果

著者
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このレインボー枠の「楽天・VT」このファンドだけ、投資金額と約定日が異なります。紛らわしくてすいません🙇

ちなみに(楽天・VT)の利回りは2年で57%でした!

ちなみに私は、株の利益が年間20万円以下におさまるようにしているので、確定申告が不要になる「20万円ルール」を活用しています。一般口座での取引にしておけば、源泉徴収されないので、税金を引かれずにすみます(※厳密には課税対象ですが、申告不要扱いです)。

👑利回りランキングTOP5

🥇第1位:テーマレバレッジ ゲーム&eスポーツ2倍(+139.32%)

まさかの1位は、リスクも高いテーマ型ファンドでした。
「テーマレバレッジ ゲーム&eスポーツ2倍」は、
ゲーム・eスポーツ関連の企業に2倍レバレッジで投資する商品。

短期的な波は激しいものの、この1年5ヶ月では
+139%という圧倒的なリターンを記録しました。
ただし、将来も同じ勢いが続くとは限らない点には注意が必要です。

まもる
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著者はなぜ「 ゲーム&eスポーツ」を買ったの?

著者
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私、対戦ゲームが好きでいつかは「世界の色々な人と対戦できたら・・」と夢見ていましたので、eスポーツには興味を持っていたんすよ

ゲーム業界は市場規模が小さいですが、これからもっとオンライン対戦ゲームが発展すると思ってます。

🥈 第2位:三菱UFJ 純金ファンド(ファインゴールド)(+70.06%)

金(ゴールド)に連動するこのファンドが、堂々の第2位。

世界的にインフレや地政学リスクが続く中で、

「安全資産」とされる金の価格は右肩上がりを維持しました。

この1年5ヶ月では、**+70.06%**という高いパフォーマンスを記録。

株式とは異なる値動きをするため、ポートフォリオの分散にも効果的です。

ただし、金は配当がなく価格変動も大きいため、

「短期的な値上がりを狙う商品ではない」という点には注意が必要です。

それでもこの結果を見ると、「守りの資産」がいかに強いかを実感しますね。

まもる
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では「ゴールド」は?ウクライナ戦争とかの影響かな?

著者
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ゴールドは、私の会社の前をよく酒飲みながら散歩しているおっさんが「これからはゴールドよw」って言っていたので素直に買ってみたんすよ!

🥉 第3位:iFreeNEXT FANG+インデックス(+59.18%)

第3位は、米国のハイテク企業に集中投資する「iFreeNEXT FANG+インデックス」。

構成銘柄にはApple、Amazon、NVIDIA、Metaなど、世界を代表するテック企業がずらり。

AIブームの追い風を受け、2024年〜2025年にかけて大きく上昇しました。

この1年5ヶ月で**+59.18%**という高リターンを達成。

個別株のような値動きの激しさはありますが、

成長企業の勢いをそのまま取り込める点が魅力です。

一方で、ハイテク偏重ゆえに下落時のリスクも大きく、

長期保有では“値動きの波”にどこまで耐えられるかがポイント。

それでも、この数字を見ると「成長株の強さ」を改めて感じますね。

まもる
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これは、販売開始(2018年)あたりから人気なファンドだけど、人にちよっては「ギャンブル性がある」と言う人や、「ビックテック企業なら安心なのでは?」という意見の分かれるところがあったね!

投資初心者時代の著者と犬
投資初心者時代の著者と犬

そうそう!Youtubeでも「ギャンブル性が〜」や「ボラリリティがぁ〜」なんて言われていましたが、自分が利用するサービスや商品(Google、Apple、Facebook、アマゾン)が多く取り入れられているファンドなので「何が危険なの?」って感じでした

第4位:Tracers S&P500トップ10インデックス(+42.98%)

第4位は、米国を代表する大型株に集中投資する「Tracers S&P500トップ10インデックス」。

その名の通り、S&P500の中でも上位10社――Apple、Microsoft、NVIDIAなど、

世界を動かすメガテック企業に絞ったファンドです。

この1年5ヶ月では**+42.98%**のリターンを記録。

上位銘柄の成績がそのまま反映されるため、

AI・半導体・クラウドといったテーマの成長が直撃した結果ともいえます。

ただし、構成銘柄が少ない分、分散効果は低め

上位企業が失速すると一気にリターンが下がる可能性もあります。

それでも、この成績を見ると「米国市場の強さ」を改めて感じますね。

まもる
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このファンドは先ほどの「 FANG+インデックス」と何が違うの?

著者
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なんか「S&P500トップ10インデックス」を調べたら時価総額(会社の規模)がでかい会社を10個並べただけのシンプルファンドなので、ファングが上がってるならこれも上がるべ!って感じで購入しました

第5位:楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド(+38.51%)

第5位は、半導体業界に特化した「楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド」。

SOX(フィラデルフィア半導体指数)に連動し、NVIDIAやAMD、TSMCなど

世界の半導体リーダー企業にまとめて投資できる商品です。

この1年5ヶ月で**+38.51%**のリターンを記録。

AI需要の拡大、データセンター投資の加速など、

半導体関連の成長トレンドをしっかり取り込んだ結果となりました。

ただし、半導体セクターは景気に敏感で、価格変動も大きい分野。

好調なときは大きく伸びますが、下落局面では値動きが激しくなる点にも注意が必要です。

それでも、成長産業の勢いを感じたい人には魅力的なファンドですね。

まもる
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これは米国主要半導体30社で構成されているファンドですね?これはテーマ株というか、もしブームだけで上がっているファンドだったら怖いですねぇ

著者
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「半導体=電気を通す性質を持つ素材」くらいの知識でしたが、結構な資産をぶち込んでいます。トランプ関税ショックの時はすんごい含み損で、有名なファンドでも1位2位を争う下落率だったような

⬇️それから半年後の価格はどうなったか

まもる
まもる

上昇も下落もすごい勢いですね!けど資産を全ツッパとかは危険かもしれません

著者 
著者 

関税ショック時は「あ、これ終わったわw」って開き直ってましたけどね(笑)

回復して良かったけど、「AIブーム」と言われているくらいなので、「ブーム(祭り)」ならいつかは終わる時が来るのかな?

それとも量子コンピューター完成までこのブームは終わらないのか?

ワースト1位は?

まもる
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前回に引き続きワーストトップ3は「インド系ファンド」でした!

著者 
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インドに全ツッパしてないで良かったぁ(安堵)

大和田常務
大和田常務

マイナスじゃないだけでも、私は結構だと思うけどねぇ?

まもる
まもる

あなたの銀行預金よりインドの方がまだマシですね!笑

まとめ

今回のように、同じ月に買ったファンドでも1年5ヶ月後の成績には大きな差が出ました。

ただし、今利回りが良いからといって、それが「将来も安心」というわけではありません。

未来の相場は誰にも予測できません。だからこそ、バランスの取れた投資と長期目線が大切ですね。

以上です。このブログが少しでも参考になって他の記事も読んでくれたら嬉しいです。

このブログを読んでいただけた方には「お金の苦労」がなくなれば良いなと思っています。

では次の記事でお会いしましょう!

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