動販売機を利用しない4つのメリット: 健康・財布・環境に優しい生活習慣

家計管理
まもる
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みさなんこんにちは!ファイナンシャルプランニング技能士(FP)のまもるです。

動販売機を利用しない4つのメリット: 健康・財布・環境に優しい生活習慣

皆さん、こんにちは。以前は自動販売機の大のお得意様だった私が、今では自販機を素通りする生活を送っています。そう、かつての私は毎日5本もの飲み物を自動販売機で購入していました。

缶コーヒーに始まり、午後のペットボトル茶、夕方の炭酸飲料と、自販機は私の日常生活に欠かせない存在でした。しかし今、振り返ってみると、それは単なる習慣に過ぎなかったのだと気づきます。現在の私は、よほどのことがない限り自動販売機を利用しません。

この変化は、私の生活に予想以上の良い影響をもたらしました。自動販売機を利用しなくなったことで、私の日常はどう変わったのか。そして、それによってどんなメリットが生まれたのか。今日は、自身の経験を交えながら、自動販売機を利用しないことの5つのメリットについてお話ししたいと思います。

この記事を読んだ後、あなたも自動販売機との付き合い方を見直してみたくなるかもしれません。さあ、一緒に自動販売機を利用しない生活のメリットを探っていきましょう

自動販売機からの購入をしなくなってわかったメリット

1. 経済的な節約

自動販売機の商品は通常、店舗での販売価格よりも高めに設定されています。利用を控えることで、無駄な出費を抑え、経済的に助かります。

2. 健康的な選択

自動販売機では甘い飲み物や高カロリーなスナックが多く販売されています。自動販売機を利用しないことで、より健康的な飲食選択が可能になります。

自宅での準備

自動販売機を利用しないことで、自宅で健康的な飲み物や軽食を準備する習慣が身につきます。例えば、以下のような選択肢があります:

  • コーヒーや紅茶、お茶などは水筒にドリップをした新鮮な淹れたてコーヒーを飲めるようになります。
  • コスパの良い2リットルのペットボトルから水筒にいれて持ち歩く。それでも足りない場合は緊急仕様として自動販売機などを利用する

賢い買い物

スーパーマーケットやコンビニでの購入を選ぶことで、より健康的な選択肢を見つけやすくなります。例えば、以下のような商品を選ぶことができます:

  • 無糖飲料: 糖分を控えた飲み物を選ぶことで、カロリー摂取を抑えることができます。
  • 栄養補助食品: 健康に配慮した栄養補助食品を選ぶことで、必要な栄養素を効率よく摂取できます。

食品ロスの削減

自動販売機を利用しないことで、食品ロスを減らすことにもつながります。無駄な購入を避け、必要な分だけを計画的に購入することで、食品廃棄物を減らすことができます。

あとよくみられる光景は、少し残った飲料水。ペットボトルに残った飲料水を1日放置して次の日捨てる。みなさんあるあるかもしれません。著者は水筒にしてから「飲んだら継ぎ足す」なので飲料水の無駄の削減につながりました。

半分飲んで捨ててしまう。なんだか半分の金額を損してしまった感じはしませんか?

健康意識の向上

自動販売機を使わずに健康的な選択をすることで、自分の食生活に対する意識が高まります。自分が何を食べているのかを見直し、健康的な選択をすることで、長期的な健康維持につながります。このように、自動販売機を利用しないことで、健康的な選択を促進し、より良い生活習慣を築くことが可能です。

  1. 糖分: 多くの清涼飲料水には大量の糖分が含まれています。過剰な糖分摂取は肥満や糖尿病のリスクを高める可能性があります。
  2. 人工甘味料: カロリーオフや糖類ゼロの飲料によく使用されています。長期的な健康への影響については議論が続いています。
  3. カフェイン: コーヒーや一部の炭酸飲料に含まれています。過剰摂取は不眠や不安を引き起こす可能性があります。
  4. 着色料: 一部の飲料に使用される人工着色料は、アレルギー反応や過敏症を引き起こす可能性があります。
  5. 保存料: 飲料の賞味期限を延ばすために使用されますが、一部の人には過敏症を引き起こす可能性があります。
  6. リン酸: 一部の炭酸飲料に含まれており、過剰摂取は骨密度の低下につながる可能性があります。

ゴミの削減

自動販売機を利用することで発生するペットボトルや缶のゴミを減らすことができます。これにより、環境への負担を軽減できます。あと、分別も楽ではありません。缶やペットボトルに飲み残しがあり放置すると嫌な臭いを発することがあります。

ペットボトルや空き缶を自宅で捨てる際の面倒さは、多くの人が共感する問題です。以下にその理由をまとめます。

面倒な処分方法

  1. 分別の手間: ペットボトルや空き缶は、リサイクルのために分別する必要があります。中身を完全に取り除き、洗浄しなければならないため、手間がかかります
  2. 洗浄の必要性: 空き缶やペットボトルの中に残った飲料や食品の残りを取り除く作業は、特に面倒です。特に缶は口が小さく、完全に中身を取り出すのが難しいことがあります
  3. ゴミの溜まりやすさ: 家庭で消費した飲料の容器がすぐに溜まり、処分を後回しにしがちです。特に年末年始などのイベント後は、空き容器が大量に出るため、処分が一層面倒に感じられます
  4. 自治体のルールの把握: 各自治体によってリサイクルのルールが異なるため、正しい処分方法を理解するのが面倒です。例えば、ペットボトルは資源ごみとして出す必要がありますが、洗浄や分別の基準が自治体によって異なります
  5. 時間がかかる: これらの処分作業は、特に忙しい日常の中では時間を取られるため、ストレスを感じる要因となります。

購入の計画性

自動販売機を利用しないことで、事前に必要な飲食物を計画的に購入する習慣が身につきます。これにより、より健康的で経済的な生活が実現できます。

  • 事前準備: 外出前に必要な飲み物や軽食を用意する習慣が身につきます。これにより、衝動買いを避けることができます。
  • まとめ買い: スーパーマーケットやコンビニエンスストアでまとめて購入することで、1本あたりの単価を抑えられます。
  • 消費の見直し: 実際に必要な量を把握し、過剰な消費を抑制することができます。
自動販売機利用の衝撃的な年間コスト:家計を圧迫する習慣の実態

ですがこの自動販売機、とても私の家計を圧迫していた事に気がつけず何十年と過ごしてきました。

家計見直しで年間の自動販売機に費やしてきた金額を算出してみたところ

以下の表は、1日5本の飲料水を自動販売機で購入した場合の費用を、1日、1ヶ月(30日として計算)、1年(365日として計算)で示しています。」

経済面のメリット

自動販売機を利用しないことで、以下のような経済的なメリットが得られます

  • 出費の抑制: 衝動買いを避けることができ、不要な出費を減らせます。自動販売機の商品は一般的に割高なため、利用を控えることで節約につながります。
  • 計画的な購入: 事前に飲み物や軽食を準備することで、より安価に購入できます。スーパーやコンビニでまとめ買いすれば、1本あたりの単価を抑えられます
健康面のメリット

自動販売機を利用しないことで、健康面でも以下のようなメリットがあります

  • 糖分・カロリー摂取の抑制: 自動販売機の飲料は糖分やカロリーが高いものが多いため、利用を控えることで過剰摂取を避けられます。
  • 水分補給の促進: マイボトルを持ち歩くことで、こまめな水分補給が可能になります。これは健康的な習慣形成につながります
環境面のメリット

環境保護の観点からも、自動販売機を利用しないことには利点があります:

  • ゴミの削減: ペットボトルや缶の使用が減ることで、ゴミの排出量を抑えられます。
  • エネルギー消費の抑制: 自動販売機の稼働に必要な電力を間接的に削減することができます。

自動販売機を利用しないことで、経済的・健康的・環境的なメリットを得られる可能性があります。ただし、状況に応じて適切に判断することが重要です

驚愕の年間支出:自動販売機利用が家計に与える衝撃的影響
期間本数金額
1日5本700円
1ヶ月(30日)150本21,000円
1年(365日)1,825本255,500円
1本あたりの価格はその地域や場所などにより異なります
  • 1日: 140円 × 5本 = 700円
  • 1ヶ月: 700円 × 30日 = 21,000円
  • 1年: 700円 × 365日 = 255,500円

この表から、毎日5本の飲料水を購入すると、1年間で255,500円もの金額を使うことがわかります。これは決して小さな金額ではありません。

自動販売機での飲料水購入のデメリット

1.価格が高い

自動販売機での飲料水の価格は、スーパーやコンビニエンスストアに比べて高めに設定されています。

例えば、スーパーでは同じ飲料水が100円程度で購入できるのに対し、自動販売機では120円~150円程度かかることが一般的です。

2.選択肢が限られる

自動販売機では、取り扱っている飲料の種類が限られているため、特定のブランドや種類の飲料を選ぶことができない場合があります。

スーパーでは多種多様な商品が揃っているため、好みや予算に合わせて選ぶことができます。

結論:どこにでもあって便利ですが高い。目的の商品がない時がある。

スーパーでの飲料水購入のメリット
  1. 価格が安い:
    スーパーでは、同じ飲料水をより安価に購入することができます。特売やまとめ買い割引などのキャンペーンも頻繁に行われており、コストを抑えることが可能です
  2. 豊富な選択肢:
    スーパーでは、多種多様なブランドや種類の飲料水が揃っており、消費者の好みやニーズに応じて選ぶことができます。また、サイズやパッケージのバリエーションも豊富です
  3. トラブルが少ない:
    スーパーでは、店員が常駐しているため、商品の在庫切れやトラブルが発生した際にもすぐに対応してもらえます。商品の品質管理も徹底されているため、安心して購入することができます
価格差の具体例

以下に、自動販売機とスーパーでの飲料水の価格差を具体的に示します。

購入場所価格 (500mlペットボトル)
自動販売機120円〜150円
スーパー80円〜100円

このように、同じ商品でも購入場所によって価格差が生じるため、日常的に飲料水を購入する場合は、スーパーでの購入が経済的です。

結論

✅1日: 140円 × 5本 = 700円購入で 1年: 700円 × 365日 = 255,500円

✅可能なら水筒を持参すれば少なくとも3分の1は削減できる。

✅自動販売機は便利な存在ですが、その便利さには割高な価格が伴います。

スーパーやコンビニと比べて、同じ商品をより高い価格で購入することは、長期的には無駄遣いにつながる可能性があります。

賢い消費者として、購入前に価格を比較し、必要な時には店舗での購入を選ぶことで、経済的な負担を軽減することができます。

自分の財布を守り、賢く選択することで、より充実した生活を手に入れましょう。

まとめ

自動販売機を利用しないメリットはまずは節約できるのと無駄な支出を避ける事が身に付く。スーパーや格安な店で「1週間分の備蓄」をして置くのをお勧めしています。

1週間分を購入すれば計画的に使用する計算ができますし、災害時には備蓄にもなります。自動販売機での飲料水購入は便利ですが、価格や選択肢の面でスーパーに劣ることが多いです。

特に、コストを重視する場合や特定のブランドを好む場合は、スーパーでの購入をおすすめします。自動販売機の利用は、緊急時や特定の場所での利便性を求める際に限ると良いでしょう。

私はコーヒー(無糖)が好きなので家でドリップして飲んでいます。缶コーヒーは防腐剤の独特の味がするので今では自動販売機でのコーヒーは飲めなくなり糖分の心配もなくなりました。

結果、節約できるはコーヒーは美味しくなる、糖分取らなくなったので痩せるはで良いことばかり。みなさんも是非自動販売機での購入をもう一度よく考えてみてください。

以上です。このブログが少しでも参考になって他の記事も読んでくれたら嬉しいです。

どこでもある自動販売機、特に僻地な場所に合った時や、薄暗い道などに設置してある時はホッとしますね!コンビニ同様、日本の治安を守ってくれている自動販売機。ですが、何でもかんでも飲料水は自動販売機では家計に良いことではありません。

私は、自動販売を使うルールを設けてます。水筒を忘れた時や、著者は男なのでお客様にお出しする飲み物以外では、自動販売機を利用することはありません。マイルールです

自動販売機には便利さや多様な選択肢といった良い面がある一方で、コストの高さや健康リスクといった悪い面も存在します。賢く利用するためには、必要な時だけ利用し、健康的な選択を心がけることが重要です。

また、事前に飲み物や軽食を準備することで、自動販売機に頼らずに経済的かつ健康的な生活を実現できます。自動販売機との付き合い方を見直し、便利さを享受しながら無駄な出費や健康リスクを避けることが大切です

このブログを読んでいただけた方には「お金の苦労」がなくなれば良いなと思っています。

では次の記事でお会いしましょう!

コメント

  1. まもる より:

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