不要なサブスク解約、 解約方法

家計管理
まもる
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みさなんこんにちは!ファイナンシャルプランニング技能士(FP)のまもるです。

みなさん「副業をして収入を増やしたい」と思ったことはありませんか?

多くの方が副業=休日のバイト、せどり通信販売、youtuber、プログラミング、動画編集、など自分の得意分野以外でのお仕事を考えがちな方が多いと思います。

もちろん違う分野での取り組みはとても良い事です。ですがまずはご自身の家計管理から始めてください。もしかしたら無駄なお金を使ってしまっているかもしれません。1番手っ取り早い副業は自分管理です。

サービス/項目月間削減額(円)年間削減額(円)
1. 動画配信サービス3,47241,660
2. 音楽配信サービス98011,760
3. 新聞購読4,00048,000
4. ジム会員費15,000180,000
5. 携帯電話料金6,00072,000
6. クレジットカード年会費2,50030,000
7. 食事宅配サービス13,000156,000
8. 飲み会9,800117,600
9. 駐車場20,000240,000
10. 保険の見直し5,00060,000
合計79,752957,020
項目の1ヶ月にかかるサブスク料金は一般的な例です。それぞれの方や契約している会社によっては異なりますのでご了承ください。

このほかにゲーム課金、ギャンブル、スマホ安心保証パック、NHK、など金食い虫はまだまだあります。ぜひご自身で月に使っている項目を数字に表してみてください。無駄が見つかるかもしれません。

まもる
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解約しよう・・・と思っても解約しないで「明日やろう、来月からやろう」とズルズル後わましにした事はありませんか?それは大変もったいない!1つ1つ大変だけど解約していきましょう

今回は無駄なサブスクを解除、または契約時の注意点についてお話しいたします。

まずは、私の身の回りの方々の例でご説明いたします。

  1. Amazon Prime (600円)
  2. aスマホの安心保証パック(550円)
  3. Hulu(フール1026円)
  4. auポケットWi-Fi (月5,460円)
  5. YouTube Premium(1280円)
  6. 光回線でのオプション (440円〜)
  7. NTTネット回線でのメールサービス(ぷららメール月440円)
  8. スマホゲーム(月のお得プラン3000円)
  9. 家の固定電話や家用スマホ  (UQモバイル月2457円)
  10. NHK受信料 (年一括払い) (2024年7月調べでは年一括10778円)

1つ1つが少額でも、たくさんのサブスクに加入していると年間すごい金額になるかもしれません。ちょっとした月のサブスク契約でも年にすると数万円になっている人が沢山います。自分のためです、必要ないサブスクは解約をしましょう

上の10項目は私や友人が以前解約をめんどくさいというだけの理由で放置したサブスクです。私だけで無駄にしたサブスク総額金額は・・・・・¥931.284   下の図参照

No.サービス名契約期間総損失額
1Amazonプライム63ヶ月✖️550¥34,650
2スマホ安心パック240ヶ月✖️550¥132,000
3Hulu3ヶ月✖️1,026¥3,078
4auポケットWi-Fi72ヶ月✖️4707¥338,904
5YouTubeプレミアム36ヶ月✖️1,280¥46,080
6ぷらら光回線オプション96ヶ月✖️880¥84,480
7ぷららメール96ヶ月✖️440¥42,240
8スマホゲーム月お得パック1ヶ月✖️3000¥3,000
9UQモバイル36ヶ月✖️2457¥88,452
10NHK144ヶ月✖️1100¥158,400
合計¥931.284
それぞれの契約した商品は長い期間のため消費税、値段変更を考慮していません。ご了承ください。

解約をしなかった代償損失金額は・・・931.284円。吉野家の牛丼で換算すると1989杯。

以前の私はろく家計管理もせず通帳も確認しなかったので全く気にならず放置してました。

ですが家計管理をし、銀行を1つにまとめたのをきっかけに不要なサブスクにようやく気づきました。

サブスクリプションサービス(サブスク)の放置に関する問題は、特にスマホやネット回線に関連して多くの人々が直面しています。以下に、具体的な事例や注意点をまとめました。

  1. 音楽サブスクの放置:
    • 音楽のサブスクを申し込み、その後利用していないのに毎月2千円を3年間も支払っていたという事例があります。携帯電話の料金と一緒だったため、気づかずに支払いが続いていました
  2. ゲームの無料トライアルの放置:
    • ゲームをしている際に一定期間無料のサブスクを契約し、そのまま放置してしまったケースもあります。解約しようとサイトにログインしたが、解約手続きに進むボタンが見当たらないという問題に直面しました
  3. モバイルWi-Fiの放置:
    • ワイヤレスゲートWi-Fiのような通信サービスを契約したことを忘れ、利用せずに月々の料金を払い続けていた例もあります

初月無料のサブスク契約後は、解約忘れに注意が必要です。自動更新で料金が発生するため、利用状況を定期的に確認し、必要ない場合は早めに解約しましょう。また、複数のサブスクを持つと支出がかさむので、見直しも大切です

  1. 契約内容の確認:
    • サブスクを申し込む前に、最終確認画面で有料プランへの移行時期や価格、解約方法などをよく確認することが重要です
  2. 明細の定期的な確認:
    • 携帯電話の料金明細やクレジットカード決済の明細を毎月確認し、不審な引き落としがないかチェックすることが推奨されます
  3. 解約方法の把握:
    • スマートフォンアプリの場合、アプリを削除するだけでは解約できないため、正しい解約手続きを行う必要があります
  4. 登録情報の保存:
    • 解約時に必要となるIDやパスワード等の登録情報は保存しておくことが大切です
  5. 消費生活センターへの相談:
    • 困ったときは、自治体の消費生活センターなどに相談することができます。消費者ホットライン(188)を利用すると、地域の消費生活センターにつながります

困ったら国民生活センターに相談しよう!1人で解決がなかなか難しい場合があります。

サブスクの解決方法や事例が乗っているので目を通してみましょう⇨国民生活センター

サブスクリプションサービスを放置すると、利用していないのに料金が引き落とされ続けるケースが多いです。例えば、音楽配信サービスの契約を忘れ、数年間支払い続けた例があります。興味があって契約したサブスクはスクショなどしてIDやパスワードを保管してね!

サブスクリプションサービスは便利な反面、利用していないのに料金が発生し続けることがあるため、契約内容や請求明細の確認を怠らないようにしましょう。

サブスクリプションの解約時にIDやパスワードがわからない場合、以下の方法で対処することができます。

重要なのは、今後同様の問題を避けるため、サブスクリプションに申し込む前に利用規約や解約方法をよく確認し、ログイン情報を安全に保管することです。また、使用していないサブスクリプションを定期的にチェックし、不要なものは速やかに解約することをお勧めします。

下の図真ん中「デンワ NTT」と「コウザフリカエ NTTドコモSMFS」この2つが契約書もIDも

パスワードも分からない状態でしたので解約するのに大変苦労しました。

情報は銀行引き落としの名義だけ。どこに電話すれば良いのか?

情報は銀行引き落としされている名義(デンワNTT)だけ。

ネットで調べ色々なコールセンターに電話しましたがボイスチャット(該当する番号を〜)とか

「こちらでは確認できません」と悪戦苦闘です。

結果解約できたのですがその突破口は「国民生活センター」消費者センターとも呼ばれています。

こちらに電話したところ適切な電話番号でしたり、アドバイスをいただき無事該当する窓口に案内され

解約を済ませられスッキリしました。

市町村で最寄りの担当地域があるらしく割と近い存在と知りなんだか強い味方を手に入れた気がしました。

まだ解約できていない、解約の仕方が分からない方は国民生活センターに電話してぜひ解決してください。

公的機関なので遠慮なく何度でも相談することが解決への道だと思います。

私も最初は国民生活センターに電話することを少し躊躇してました。けどセンターの皆さんはとても良い方ばかりで親身に相談に乗ってくれる良い期間です。

消費者ホットライんに電話する前に、自分の情報はしっかり把握してから電話しましょう。自分の説明が相手にわかりやすい方法をよく考えてから相談に乗ってもらったほうが解決への時間が短くなります

自分の情報をよく把握した上で電話しましょう!独立行政法人 国民生活センター

やわきん
やわきん

自分でもよくわからないサイトのサブスクに加入してしまったんだ(汗)どうすればいいかな?

自分でも分からないならいくら優秀な消費者センターの人でも分かりません!少しでも分かってもらえるようにサブスクの情報を集めよう

消費者センターに相談する際は、以下の準備をしておくと相談がスムーズになります

  1. 契約内容の確認
    • サービス名、契約日、料金、支払い方法を把握
    • 契約書や利用規約のコピーを用意
  2. 問題点の整理
    • 具体的にどの部分が不明確か、何に困っているかをメモ
  3. 相談の目的を明確に
    • 解約方法の確認なのか、返金を求めたいのかなど
  4. 経緯の時系列整理
    • 契約から現在までの流れを簡潔にまとめる
  5. 関連書類の準備
    • メールのやり取り、請求書、広告など証拠となるものを用意

これらの情報を整理しておくことで、相談員がより的確なアドバイスを提供できます。また、落ち着いて相談することが大切です。

何よりその道のプロなので高い確率で解約できると思います。1人で悩んでいないでまずは強力な味方(消費者センター職員)をパーティーに加えてからこの難題に立ち向かってください。きっと解決への道が開けると思います。

最後になりますが年間100年円家計を削減できれば10年で1000万円。10年前から無駄があり、やっていたら「1000万円」40代50代の方ならわかると思いますが10年はあっという間です。

解約できた金額を投資信託に10年積立できていたら思うと余計に後悔してしまいます。解約できた分をぜひ投資信託に回して資産形成をしてください

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼

関連記事:投資の世界へ第一歩、インデックス投資

関連記事:不要な民間保険は解約しよう

ご自身で入られたサブスク、契約なら自分で解決できるはずです。他人は言うことをなかなか聞いてくれませんが自分だけのことなら完全にコントロールできるはずです。

ただめんどくさいや良くわからないと先送りしていないで自分の為です。しっかりと自分自身で解決してみてください。

余談ですが、無駄なサブスク解除できた時本当に「スッキリ」しました。金額もですが何よりストレスが極端に減ったのが1番嬉しかったです。家計管理、特に楽しかったのはサブスク解除でした。

最初はなかなか解約の仕方に悩む事がありましたが、それでもやってみる価値のある事です。サブスク解除はおすすめ副業です。

以上です。このブログが少しでも参考になって他の記事も読んでくれたら嬉しいです。

このブログを読んでいただけた方には「お金の苦労」がなくなれば良いなと思っています。

では次の記事でお会いしましょう!

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