なんかやめたら人生が勝手に楽になる3つの事。人間関係・承認欲求・幸せ探しを手放す

かしこく節約|ムリなく貯める生活術

本田晃一さんの『やめることリスト』という本を読んで、
「人生は何かを増やすことより、やめることで楽になることも多いのではないか」
と感じました。

努力すること。
頑張ること。
人に好かれること。
もっと幸せになろうとすること。

どれも一見すると大切に見えます。

でも、何でもかんでも抱え込むと、人生はだんだんめんどくさく、重くなります。

この記事で伝えたいことは、次の3つです。

捨てると楽になるリスト

 人間関係では、「挨拶だけ」でいい人がいる。
苦手な人にまで好かれようとすると、人生は疲れます。

 承認欲求では、「自分の武器になる努力」を優先する。
人にすごいと言われるためだけの努力は、自分の人生からズレることがあります。

 幸せでは、「家康より現代の自分の方が快適かも」と考えてみる。
幸せを探し続けるより、今すでにある幸せに気づく方が大切です。

何かを増やすより、
やめることで人生が軽くなることもあります。

今回は、人生でやめた方がいいことを3つに絞って書いてみます。


1. 八方美人をやめる

人の悩みの多くは、人間関係、お金、健康だと思います。

その中でも、人間関係の悩みはかなり厄介です。

お金なら、収入を増やす、支出を減らす、投資をするなど、ある程度やることが見えます。
健康も、食事、睡眠、運動など、改善できる部分があります。

でも人間関係は、相手がいることなので、自分の努力だけではどうにもならないことがあります。

  • どれだけ気を使っても、合わない人はいます。
  • どれだけ丁寧に接しても、なぜか疲れる人もいます。
  • なぜか話すだけで気分が重くなる人もいます。

それでも多くの人は、苦手な人にまで嫌われないように頑張ります。

なんとか関係を良くしようと努力をする。
相手に都合を合わせる。
不自然なほど無理に笑う。
本当は興味がない話にも付き合う。
ときには、褒めたくもないのに褒める。

でも私は、それは逆だと思います。

苦手な人とは、無理に仲良くならなくていい。
深く関わらなくていい。
むしろ、余計なことを話さない方がいい。

目指すべきは、
「挨拶だけの関係」
です。

すれ違ったら挨拶「だけ」する。
必要な連絡だけする。
批判もしない。
褒めもしない。
深入りしない。

これくらいで十分です。不思議なことに、このような対応をしていると、お互いが意識しない関係へと徐々に変化していきます。

注意することは、急がないで、時には長い時間を使って「意識しない関係」を作ることが重要です。

急に話さなくなったり、誘いをきっぱり断ったりすると、相手はその変化に違和感を持ちます。

「急に冷たくなった?」
「私が何かしたかな?」

そう思われると、かえって関係が面倒になることもあります。

だからこそ、距離を置くときは、
少しずつ、徐々に徐々に
が大切です。

会話を少し減らす。
誘いを少しずつ断る。
自分から関わる回数を減らす。

そうして半年くらい経てば、相手にとっても自然に、
「挨拶はするけれど、深く関わらない人」
に変わっているかもしれません。

苦手な人に対して、悪口を言う必要はありません。
わざわざ敵にする必要もありません。
でも、好きなふりをして近づく必要もありません。

人間関係で一番疲れるのは、
「本当は苦手なのに、好きなふりをすること」
だと思います。

相手の良いところを探そうとしなくてもいい。
悪いところを気にし続けなくてもいい。
その人のことを、なるべく自分の人生の中心に置かない。

無理な人付き合いを手放す

何もしなければ、苦手な人との関係はこの先も続きます。

それなら、半年かけて少しずつ距離を置く。

会話を減らし、誘いを少しずつ断るだけでも、半年後には今ほど気にならない相手になっているかもしれません。

2. 認められようとすることをやめる

人から認められたい。

これは誰にでもある感情だと思います。

  • 「すごいね」と言われたい。
  • 「よく知ってるね」と言われたい。
  • 「さすがだね」と思われたい。

こういう気持ちは、別に悪いことではありません。

そもそも私たちは、子どもの頃から評価される環境で育っています。

学校ではテストの点数で比べられます。
通知表で評価されます。
親からも、

親

「〇〇ちゃんはこれくらいできるわよ」

と言われることがあります。

そんな環境にいれば、
「どう?これできて俺すごいでしょ?」
という気持ちが出てくるのは自然です。

人から認められると気分がいい。
褒められると嬉しい。
評価されると安心する。

それは仕方ありません。

でも問題は、
人に認められるためだけの努力になってしまうこと
です。

本当は自分の人生に必要なことがある。
でも、周りから認められたいから、別のことに時間を使ってしまう。

これはかなり危険です。

たとえば、本当はお金の勉強をした方がいい人がいるとします。

家計管理。
固定費の見直し。
NISA。
保険。
年金。
税金。

こういう知識は、将来の自分を助ける武器になります。

でも、周りの人がゲームの話ばかりしている環境にいたらどうでしょうか。

その人たちに認められたい。
会話に入りたい。
「詳しいね」と言われたい。

そう思って、自分の生活にはあまり関係ないゲームの知識ばかり勉強してしまう。

もちろん、ゲームが好きならそれでいいです。
趣味(娯楽)として楽しむなら何の問題もありません。

でも、本当は別の勉強をした方がいいと分かっているのに、
人に認められるためだけに時間を使っているなら、少し考えた方がいい。

その場では、
「おー、すごいね」
と言われるかもしれません。

でも、その知識は自分の生活を良くしてくれるでしょうか。
将来の自分を助けてくれるでしょうか。
収入や健康や自由な時間につながるでしょうか。

認められるためだけの努力は、気持ちは満たされます。
でも、人生が良くなるとは限りません。


自分の武器になる努力をした方がいい

努力するなら、自分の人生に残るものに使った方がいいと思います。

お金の知識。
仕事の知識。
健康の知識。
文章を書く力。
人に説明する力。
数字を読む力。
生活を整える力。

こういうものは、自分の武器になります。

人に見せびらかすためではなく、
自分の生活を少しでも良くするために使える知識です。

もちろん、すぐに誰かから褒められるわけではありません。

家計を見直しても、周りから拍手されることは少ないです。
保険を整理しても、友達から「すごいね」と言われることは少ないです。
毎月コツコツ投資しても、派手さはありません。

でも、こういう地味な努力ほど、後から効いてきます。

人に認められる努力より、
自分を助ける努力。これが重要であり大切なことだと思います。


3. 幸せを追い求めるのをやめる

最後に、人はつい、もっと幸せになりたいと思います。

  • もっとお金があれば。
  • もっと良い家に住めたら。
  • もっと自由な時間があれば。
  • もっと人から評価されたら。
  • もっと楽しい毎日になれば。
  • もっと面白い娯楽があれば。

そう考えること自体は悪くありません。

向上心があるから、人は頑張れる部分もあります。

でも、幸せを追い求めすぎると、今ある幸せが見えなくなります。

今この記事を読んでいる人は、おそらくスマホかパソコンで読んでいると思います。

ということは、少なくともネットにつながる環境があります。
電気があります。
屋根のある部屋があります。
食事を作る環境があります。
お風呂にも入れます。
トイレもあります。
スマホがあれば、YouTubeや音楽などの娯楽も楽しめます。

もちろん、今の生活に不満がないという意味ではありません。

仕事が嫌な人もいるでしょう。
収入に不安がある人もいるでしょう。
人間関係で悩んでいる人もいると思います。
将来のお金が心配な人もいると思います。

それでも、少し視点を変えると、今の生活にはかなり恵まれている部分があります。

ここで、少し極端な比較をしてみます。

もし、今この瞬間に徳川家康になれるとしたら、なりたいでしょうか。

徳川家康といえば、歴史上の大人物です。
天下人です。
将軍です。
地位も権力もあります。

でも、生活の快適さで考えるとどうでしょうか。

比較項目徳川家康現代の一般人
情報手紙・人づて・使者が中心スマホで一瞬で調べられる
連絡手段飛脚・使者・手紙電話・LINE・メール
移動馬・駕籠・徒歩電車・車・飛行機
夜の明かりろうそく・行灯電気・LED照明
夏の暑さ扇子・風通し頼みエアコンがある
冬の寒さ火鉢・着物・布団暖房・断熱・電気毛布
トイレ汲み取り式が中心水洗トイレ・温水洗浄便座
井戸水・川の水など安全な水道水がすぐ使える
お風呂城で毎日入れる(監視付き)家で毎日入れる
食事何回もの毒味の後に冷えた食事が届くスーパー・冷蔵庫・外食・冷凍食品がある
産地や輸送に制限がある冷蔵・冷凍・流通で新鮮な魚を食べやすい
食の安全食中毒や寄生虫のリスクが高い衛生管理・検査・表示制度がある
医療現代医学なし。感染症やケガが命取り病院・薬・手術・救急医療がある
歯の治療抜歯中心虫歯治療・麻酔・入れ歯・インプラント
娯楽能・囲碁・茶・狩りなどYouTube・映画・音楽・ゲーム・漫画
暮らしの自由身分・政治・戦の責任が重い生活の制限はあるが個人の自由は大きい
命の安全暗殺・戦・病気の不安がある事件や病気はあるが、社会制度と医療がある

食事は、現代の方が種類も多く、好きなものを選びやすい。
トイレは、現代の方が圧倒的に清潔。
病気になった時の医療も、現代の方がはるかに安心。
夏の暑さや冬の寒さも、エアコンや暖房がある現代の方が快適。
娯楽も、スマホ一台で音楽、動画、映画、漫画、ゲームまで楽しめる。

そう考えると、将軍という立場はすごいけれど、生活そのものは現代の普通の暮らしの方が快適な部分も多いと思います。

もし私が、今この瞬間に家康になれると言われても、正直お断りです。良いなと思えるところは・・・

国を動かし、自分の決断で時代を作り、歴史に名を残せること。

権力はすごい。
歴史に名を残すのもすごい。
でも、毎日清潔なトイレを使えて、エアコンがあって、病院があって、スマホで娯楽を楽しめる今の方がいい。

そう考えると、幸せは遠くにあるものばかりではありません。

すでにあるものに気づけていないだけかもしれません。


幸せを探すより、今の幸せを実感する

幸せを追い求めることは、終わりがありません。

  • もっと欲しい。
  • もっと上に行きたい。
  • もっと認められたい。
  • もっと良い暮らしがしたい。

こう考え続けると、どこまで行っても満足できません。

年収が上がっても、上には上がいます。
良い家に住んでも、もっと良い家があります。
良い車に乗っても、もっと高い車があります。
投資で利益が出ても、もっと儲けている人がいます。

比べ始めたらキリがありません。

だから、幸せを追い求めるだけではなく、
今ある幸せを実感すること
が大切だと思います。

  • 電気が使える。
  • 水が出る。
  • 温かいご飯が食べられる。
  • スマホで調べ物ができる。
  • お風呂に入れる。
  • 布団で眠れる。
  • 警察や消防、救急車を誰でも手配できる

こういうことは、当たり前に見えます。

でも、本当はかなりありがたいことです。

もちろん、現状に満足して何もしなくていいという話ではありません。

お金の不安があるなら、家計を見直した方がいい。
健康に不安があるなら、生活習慣を整えた方がいい。
人間関係が苦しいなら、距離を取った方がいい。

ただ、
「今の自分は不幸だ」
と決めつけたまま頑張るのと、
「今でも十分ありがたい部分はある」
と感じながら改善するのでは、心の重さが違います。

幸せを追いかけ続けるより、
今の幸せを確認しながら、少しずつ生活を良くしていく。

この方が、人生は楽になると思います。


やめることで、人生は軽くなる

人生を良くしようとすると、つい何かを足そうとします。

もっと勉強しなきゃ。
もっと稼がなきゃ。
もっと人脈を作らなきゃ。
もっと頑張らなきゃ。
もっと幸せにならなきゃ。

もちろん、努力が必要な場面はあります。

でも、何でも足せばいいわけではありません。

ときには、やめることも必要です。

  • 苦手な人にまで好かれようとするのをやめる。
  • 人に認められるためだけの努力をやめる。
  • 幸せを遠くに探し続けるのをやめる。

この3つをやめるだけでも、人生の負担はかなり軽くなると思います。

  • 無理に人と仲良くしなくていい。
  • 無理にすごい人にならなくていい。
  • 無理に幸せを探し回らなくていい。

余計なものをやめる。

それだけでも、人生はかなり軽くなるのではないでしょうか。

おすすめ書籍や漫画

なんか勝手に人生がよくなるやめることリスト / 本田晃一 」さんの書籍。このブログはこの書籍を元に記事を作成しました。なんか読んだ後は肩の力が抜けてらく〜になる一冊でした。

何かに疲れた時、この本を読み返してみてはどうでしょうか。


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