「もしかして、私はバカなのか?」と気づいたときにやるべき行動

お金を育てる|投資・資産運用の基本

相席スタートの女性お笑い芸人さんの話で、

世の中の女性って「私、美人でもないけどブスでもないよね」って大体思っているんですよ。


始めにそのような切り出しから始まる「自分をブスと仮定してみる」という話を聞きました。

言葉は少し強いですが、私はこの考え方はかなり本質を突いていると思いました。

そこで今回は、その「ブス」を男女兼用版として、
「自分は頭がよくないと仮定してみる」
に置き換えて考えてみます。

実は私自身も、15年ほど前にふと気づいたことがあります。

「俺、もしかしたら絶望的にバカなんじゃないか?」

とはいえ、気づいたからといって、賢くなったわけではありません。
昔も今も失敗はします。
ただ、自分を高く見積もりすぎなくなったことで、少しずつ行動は変わってきたと思います。

「やればできる」
「本気を出せば何とかなる」

それまでの私は、「やればできる子」
と自分をそう思っていました。

でも、現実を見ると、お金の使い方も下手で、面倒なことは後回し。
国の制度もわからず、民間保険も、内容をよく理解せず、勧められるままに加入していました。

そんな頭のいい人から見たら、「鴨がネギを背負っているような人間」と思われていたでしょう。

そんな自分を鴨ネギ人間と認めた時から、少しずつ行動が変わり始めた気がします。

この記事は、誰かを見下すための記事ではありません。
むしろ、昔の自分に向けて書いています。

自分はダメかもしれない。
自分は思っていたほど賢くないかもしれない。
自分は何かを変えないといけないかもしれない。

そう気づいた人にとって、この記事が少しでも自分を見直すきっかけになればと思います。


自分は頭がよくないと仮定してみる

一度、
自分はあまり頭がよくないのではないか
と仮定してみる。

そうすると、自分が何をすべきかがハッキリ見えてきます。

もし自分が本当に頭のいい人間ではなかったとしたら、勢いや感覚だけで生きていてはいけないはずです。

  • 人より確認する。
  • 人よりメモを取る。
  • 人より調べる。
  • 人より約束を守る。
  • 人よりお金の管理を丁寧にする。
  • 人より感情で動かないようにする。
  • 人より面倒なことを後回しにしない。

人よりできないなら、人より多くやる。

そうするしかないと思うのです。

自分は頭がいい。
自分は本気を出せばできる。
自分はまだ本気を出していないだけ。

そう思っているうちは、なかなか行動が変わりません。

でも、
「自分はそこまで器用な人間ではない」
と認めると、急にやるべきことが見えてきます。


頭がいい人の短所は、個性に見えることがある

例えば、頭の良い人が、常識的なことや簡単なことを「わからない」「知らない」と言っても、それは

「専門分野に集中している人」
「興味のないことには無頓着な人」
「少し抜けているけど、そこが面白い人」

と見られることがあります。

でも、頭がよくない人が抜けていたら、ただ

「だらしない人」
「何も考えていない人」


と見られることがあります。

頭のいい人が少し変わったことを言うと、
「個性的」
と見られるかもしれません。

でも、頭がよくない人が同じことをすると、
「何を言っているのかわからない人」
と思われることもあります。

仕事ができる人が少し気分屋でも、
「職人気質」
「こだわりが強い」
と言われるかもしれません。

でも、仕事以外のことが何もできない人が気分屋だと、ただ
「面倒くさい人」や「わがまま」
になります。

ここは少し残酷ですが、かなり現実だと思います。

能力がある人は、短所すらも個性として見てもらえることがあります。
でも、そうでない人は、短所をそのまま短所として見られます。

だからこそ、そこで諦めてはいけないのです。


「俺は本気を出せばできる」は、かなり危ない

もし自分があまり頭がよくないとしたら、頭のいい人と同じ感覚で生きていてはいけません。

  • 「自分は本気を出せばできる」
  • 「そのうち何とかなる」
  • 「俺はやればできる」
  • 「まだ本気を出していないだけ」

その人をよく知っている人なら、そんな言葉を聞いただけで、正直うんざりすると思われます。

実際に、過去の自分を振り返るとそうでした。

  • 借金をする。
  • お金の使い方が下手。
  • ギャンブルもする。
  • 食事も適当。
  • 役所などから届く封筒を見ない。
  • 税金の事もよくわかっていない。
  • 民間保険も、保険販売員の言われるままに入っていた。
  • 気分屋で、駄々をこねれば何とかなると思っていた。
  • 仕事以外で、自分が何をすべきかもよくわかっていなかった。

それなのに、どこかで
「本気を出せばできる」
と思っていたのです。

でも、現実を見れば、できていない。

ここに気づいた時に、やっと人生が少し変わり始めました。


自分がどれほどバカなのか知っておく

自分はあまり頭がよくないかもしれない。

そう仮定した時に、まず必要なのはプライドではありません。

必要なのは、謙虚さです。

  • 自分は知らないことが多い。
  • 自分は感情で動きやすい。
  • 自分は物事を後回しにしやすい。
  • 自分はお金にだらしないところがある。
  • 自分は人との距離感がうまくない。
  • 自分は社会の仕組みに弱い。
  • 自分は面倒なことから逃げる癖がある。

そう認めることです、対策するためです。

自分の弱点を知らない人は、ずっと同じ失敗をします。
でも、自分の弱点を知っている人は、仕組みを作れます。

忘れやすいなら、メモを取る。
お金に弱いなら、自動で貯金する。
感情的になりやすいなら、その場で返事をしない。
書類を放置しやすいなら、届いた日に開ける。
人付き合いが苦手なら、まず聞く力を身につける。
制度がわからないなら、わかったふりをせず調べる。

これは才能ではありません。
生活の姿勢です。


『バカ』なんだからせめて○○○しなきゃ!

では、自分はあまり頭がよくないと仮定したら、何をすればいいのか。

『バカ』なんだから、せめてメモしなきゃ!

『バカ』なんだから、人より努力しなきゃ!

『バカ』なんだから、せめて早めに動かなきゃ!

『バカ』なんだから、せめて約束は守らなきゃ!

『バカ』なんだから、せめて人の話は最後まで聞かなきゃ!

『バカ』なんだから、せめてわからないことは調べなきゃ!

そして最後に、その女芸人さんがとっておきの言葉を言いました。

バカなんだから落ちてるゴミくらい拾わなきゃ!

全部、当たり前のことです。

雨が降ったら傘をさす、転んだら起きなさい(松下幸之助の言葉)と同じです。

でも、その当たり前ができていない人間が、意外と多いと思います。

私自身も、昔はできていませんでした。

当たり前のことを当たり前にやる。
言葉にすると簡単ですが、実際にはかなり難しいことです。

だからこそ、ここを丁寧にやるだけで、人からの見られ方は少しずつ変わっていきます。

バカのままだったらなんて言われるか?

その女性芸人さんが言うには

女性芸人さん
女性芸人さん

「美人で頭が悪い人は天然と言われるけど、ブスのバカはバカと言われるんです」

あと性格の悪いブスは「性格の悪いブスって言われるんです」ものすごいど真ん中ストレートを二球連続できた感じですね。

では、男性なら?多分こうではないでしょうか?

ブサイクな男性でも頭が良ければ

「できる男」「頭が切れる」「頭脳派」

容姿を忘れさせるほど能力で評価されるようになりますが、ではバカだったなんて思われるでしょう。

「ただのアホ」「バカすぎる」「かわいそすぎる奴」

まだ若いうちは、多少バカでも許される。
失敗しながら学び、経験を重ねて変わっていけるからです。

でも、大人になってもバカのままだと、世間は優しく見てくれません。

「若いから仕方ない」
「まだ経験がないから」

そういう言い訳は通じなくなります。

伸び代が少なくなってきた大人に問われるのは、

失敗した後、そこから変われるかどうか。

それに気づいたなら、やることは決まっています。

「自分を低く仮定する」と、やるべき努力が見える

映画『ベスト・キッド』より – Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

今回の話で大事なのは、本当に自分を馬鹿だと決めつけることではありません。

大事なのは、
一度、自分を低く仮定してみること
です。

「自分は頭がいい」
「自分はわかっている」
「自分は本気を出せばできる」

そう思っていると、努力の方向が見えません。

でも、

もし自分があまり頭がよくないとしたら?

そう考えると、急にやるべきことが見えてきます。

  • 人より確認しよう。
  • 人より丁寧にやろう。
  • 人より早めに動こう。
  • 人より学ぼう。
  • 人より努力しよう。
  • 人より生活を整えよう。

この考え方は、自分を卑下するためではありません。

自分を変えるための仮定です。

自己否定ではなく、自己認識です。

自分を責めるためではなく、自分を立て直すために、あえて一度こう考えてみる。

「自分は、思っているほど頭がよくないのかもしれない」

そう気づいて行動ができた時、見える景色は少し変わると思います。

最後に

このブログは「みんな頭悪い」と言っているような内容でしたが、みなさんバカではないんです。
あくまで、バカだと仮定しただけです。

先に言ったことが全部できるようになったみなさんは、
「バカだと仮定した過程」を取ってみましょうよ。

そのあとに何が残るかといえば、
当たり前のことを当たり前にできる、素敵な人になっているわけです。


まとめ

お笑いコンビ、相席スタートの山﨑ケイ(やまざき けい)さんの「仮定ブス幸福論」を男女で同じ表現ができるよう「もしかしたらバカなんじゃないか?」に変換して記事を作成しました。

「自分は頭がよくないのではないか」

これは、かなりきつい考え方です。

でも、その仮定をすると、自分が何をすべきかが見えてきます。

そうやって、当たり前のことを当たり前にできるようにする。

すると、最後に何が残るのか。

「あまり頭がよくない男」ではありません。

当たり前のことを当たり前にできる、信用できる人
が残ります。

私は、これで十分強いと思います。

才能がある人だけが人生を立て直せるわけではありません。
自分の弱さに気づいた人間も、人生を立て直せます。

まもる
まもる

著者は、どうして自分がバカだと気づけたのか?
バカだったら普通は、ずっと気づかないものだと思うけど。

著者 
著者 

なんか失礼っすね💦 今日ビデオ返せば、延滞料金はかからない。
時間もある。
返しに行こうと思えば、余裕で行けた。しかも家から3分。

それなのに、
「明日でいっか」
と思って、そのまま放置しました。

気づいたときには、もう5日過ぎていました。

高い延滞料金を払ったあとで、ふと思ったんです。

俺、もしかしたら絶望的にバカなんじゃないか?

いや、あのとき時間あったよね。
返しに行けたよね。
なんで5日も放置して、余計なお金を払ってから後悔してるの?

その瞬間、本当に気づきました。

悔しいけど、
自分は頭が悪いんだなって。

太丸
太丸

気づけて偉いwww

みなさんも、あたり前のことを、あたり前にできる人になりましょうね!

おすすめな書籍や漫画

こちらはバカではなく、ちゃんと料理を配膳してくれる猫ちゃんです。

どこかのチェーン店で、大きいタイプを見たことがありますよね。
その小型版のような配膳ロボットです。

湯呑みくらいなら運べる、
「バカ」ではない優秀な猫ちゃんロボット。

しかも、声が可愛いです。


まずは言葉使いから学びたいですね!そんなあなたにぜひ

頭がいい人、悪い人の話し方/樋口裕一さんの書籍。

言わなくていいことや、話す順番など、
「あー、私もこんな話し方をしているなぁ」と気づかされる本です。

硬い内容ではなく、読みやすい一冊です。

言葉づかいが少しだらしなくなってきたなと思ったときに、
読み返したくなる本です。

一家に一冊、置いておきたい本だと思います。


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