【2026年版】65歳まで働くのが当たり前?50代で感じた違和感と新しい選択

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「まだ65歳まで働くのが当たり前」

そう思っていませんか?

実際、私もこんなことを言われたことがあります。

※前回の記事では、親戚とのやり取りの中で

「50歳くらいで仕事を辞めるなんてありえない」と言われたエピソードをご紹介しました。

著者
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昨年は親戚に「仕事辞めてゆっくする」と言ったら

親戚の叔父
親戚の叔父

50歳そこらで、仕事を辞める奴があるか!!

著者
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おう!ここにいるぞ!

と言ったら、ひどく怒られました。

叔父2
叔父2

世の中舐めてんのか💢!!

叔父2の追撃もありました。

あれから1年が経ちました。

当時は「早すぎる」と言われた時には少し「確かに少し早いかな?」と思い

著者
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確かに少し心配だから、ミニマムな生活と少しの仕事(月の収入10万円くらい)言うなら、サイドFIREとコーストFIREを混ぜたリタイアから始めるか。怒鳴られたし・・・

と思い、あれから一年、その結果と感想などを記事にしたいと思います。

やっぱり65歳まで働くのが“正解”とは限らない

もちろんミニマムなリタイアすするにも大前提はあります。

  • 生活費を長期でまかなえる見通しがある
  • 収入がゼロでも破綻しない設計になっている
  • お金以外の不安(健康・孤独・目的)が整理されている(重要)

人によっては、趣味がないので仕事を続ける方や、健康のため人とのコミュニケーションを取るためという方もいます。

むしろ、社会から孤立しないし体や頭を使うので健康面には良いかもしれまん。

それに仕事を続けた方が収入は安定しますし、資産も増えやすいでしょう。


しかしその反面、私の周りを見ていると、限界まで働いた結果、資産はあっても心身ともに健康を失ってしまった人が少なくありませんでした。

その姿を見て、私は「お金よりも健康を優先する選択」を取りました。

昨年、私はある程度仕事を辞めリタイアしたことで、収入面に多少の不安はあります。

それでも、体の調子は明らかに良くなり、この変化は、数字では測れない大きな価値だと感じています。

なぜ「65歳まで働く」が当たり前になったのか

今では「65歳まで働くのが普通」と言われていますが、
実はこの考え方は、昔から当たり前だったわけではありません。

一昔前は、定年は55歳が一般的でした。
(サザエさんの波平が現役だった時代です)

・1970年代頃までは55歳定年が主流
・1980〜1990年代にかけて60歳へ移行
・1998年に60歳定年が法的に定着
・その後、年金の受給開始が65歳へ
・現在は65歳までの雇用が当たり前に

そこから時代とともに、少しずつ引き上げられてきました。


では、なぜここまで「長く働く」方向に変わっていったのでしょうか?

理由はシンプルです。

  • 年金の受給開始が65歳になった
  • 定年の延長が進んだ
  • 長く働くことが美徳とされてきた価値観

これは「自然にそうなった」のではなく、制度と時代の流れで作られたものです。

そしてもう一つ大事なのは、

多くの人が「自分で選んでいるつもりで、実は選ばされている」ということです。

実際、このような考え方は国会でも議論になっています。

「高齢者とは何歳からなのか」という定義をめぐっても、年齢で一律に区切ることへの違和感が示されています。

(参考:高齢者の定義をめぐる国会質疑)

こうした流れを見ると、

👉 働く年齢が上がれば、年金の受給年齢も上がる可能性があります。

つまり、「65歳まで働くのが当たり前」という前提自体も、

今後はさらに長く働くことが“当たり前”になっていく可能性があります。

しかし現実は違う

実際には、多くの人がこう思っています。

  • 本当は働きたくない
  • 体力、精神的にきつい
  • 自由な時間が欲しい

生活のために、やむを得ず年を重ねても働き続ける方もいます。

一方で、まだ若い人でも
「とりあえず65歳までは働くものかな…」と、特に深く考えずに退職時期を決めているケースも少なくありません。

本当はそこまで働きたいわけではない。
それでも「65歳まで働くのが普通」という空気の中で、なんとなくその選択を受け入れてしまっている。

こうした考え方が、いつの間にか“当たり前の常識”になっているのかもしれません。特にそのような方と話していると感じるのが

著者
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資産があっても、働いていないと何となく不安になるのかもしれません。心の底で孤独感を恐れているのかな・・

働きたくない。でも、働かないと不安になる。

そんな気持ちの人が多いのではないでしょうか。

本当に大切なのは「年齢」ではない

例えば、これまで肉体労働を続けてきた50歳の方が、同じ働き方を65歳まで続けるのは現実的に難しい場合もあります。

これは野球選手で考えると分かりやすいかもしれません。

多くの選手は30代半ばで現役を引退し、その後は解説者やコーチ、あるいは評論家など、次の道へと進んでいきます。

つまり、自分の「選手生命」を理解し、限界が来る前に次のステージへ移る準備をしているのです。

プロの世界では収入が多いため、引退後しばらくは準備期間を持てる人も多いですが、一般の仕事ではそうはいきません。

だからこそ大切なのは、

👉 今の仕事が続けられなくなる前に、次の選択肢を準備しておくことです。

目安としては、少なくとも数年前から、別の働き方や収入源を意識しておく必要があります。

たとえば建設業の方でも、考え方や環境を変えれば、体への負担が少ない仕事に移ることは可能です。

重要なのは、

👉 「体が動かなくなってから考える」のではなく、「動けるうちに切り替える」こと

この準備ができていれば、リタイアであれジョブチェンジであれ、将来への不安は大きく減り、働き方や生き方の選択肢も広がっていきます。


元気なうちのリタイアが持つ意味

「もう少し働いてから辞めよう」

そう思っているうちに、

体力も、気力も、少しずつ変わっていきます。

若いころならすぐ動けたことも、

年齢を重ねると「あと1年」「あと2回ボーナスをもらうまで」と、先延ばしにしやすいものです。

だからこそ、あらかじめ自分の中でゴールを決めておくことが大切だと思います。例えば、

  • 何歳になったら今の仕事を一区切りにするのか
  • 資産がいくらになったら働き方を変えるのか
  • 次の収入源や身につけるスキルを何にするのか

この3つを決めておくだけでも、

「なんとなく働き続ける状態」から抜け出しやすくなります。


ガソリンが空の車でドライブはできない

体力がなくなってから自由になっても遅い。

まるで

ガソリンが空(カラ)の車でドライブに出かけるようなものです。

時間だけあっても、動けなければ意味がありません。


私自身が感じた違和感

国としては、「できるだけ長く働いてほしい」というメッセージが、制度の裏側にあるようにも感じます。

でも、実際はどうでしょうか。

私自身、50歳を過ぎてから、若い頃のような勢いや気力は少しずつ変わってきたと感じます。

仕事の腕も、このまま何もしなければ少しずつ鈍っていくでしょう。

発言も無難になりやすく、独創性も落ちていく。

年齢を重ねることで、人としての勢いや魅力まで薄れていくこともあるのかもしれません。

そんな状態の人たちに対して、ただ一律に「65歳まで働け」と求めるだけでは、特に大企業は“働く場所”というより、ただ在籍するだけの場になってしまう可能性もあります。

言葉を選ばないなら、会社が「老人介護用デイサービス」となり、若者の足を引っ張りかねません。

もちろん、だからといって「年を取ったら働くな」と言いたいわけではありません。

そうではなく、

年齢を重ねるのに合わせて、仕事の形も変えていく必要がある

ということです。

体力が必要な仕事から、経験を活かす仕事へ。

現場の第一線から、支える立場や別の働き方へ。

そうした変化は、国の制度任せにするものではなく、

一人ひとりが自分の年齢や状態に合わせて考えていく必要があると、私は思っています。


まとめ:常識ではなく、自分の人生で考える

「65歳まで働く」が正解なのではなく、

自分にとって最適なタイミングで働き方を選ぶこと。

私の場合にはこの記事で偉そうに解説をしてきましたが本音はこうです。

著者
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世の中の変化についていくのが、正直しんどくなってきました。

制度も仕組みもどんどん複雑になっていき、以前なら普通にできていたことでも、少しずつ負担に感じるようになっていました。

今までなら何とか我慢できていた取引先からの無茶な依頼や、苦手な相手にも笑顔で対応する精神的な体力が、少しずつなくなってきました。

制度や税金も、勉強すればするほど複雑で、以前のように追いつけない感覚が強くなりました。

そこで初めて、自分にも限界があるのだと実感しました。

だから私は、燃え続けるような生き方ではなく、炭火のように静かに続けていく道を選んだのです。

皆さんも限界を感じた時に「この資産で生活できる方法は」を考えてみてください。

この記事が少しでも参考になったり、「また読みたい」と思っていただけたら嬉しいです。

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