はじめに
あなたには、24時間365日働いてくれる「従業員」はいますか?
もちろん、ここでいう従業員とは人のことではありません。
例えば、
- コインパーキング
- 自動販売機
- ネット通販
- 賃貸物件
- YouTube
など、自分がその場にいなくても収入を生み出してくれる仕組みのことです。
どれも、自分が寝ている間や旅行をしている間にも、働き続けてくれる可能性があります。
その中で、私が選んだのは投資でした。
NISAやiDeCoを利用した投資信託、ETF、そして外国通貨への投資。
これらが、私の代わりに働いてくれている「資産」です。
私は仕事をしている時も、寝ている時も、映画を見ている時も、お金に働いてもらっています。
もちろん、毎日利益が出るわけではありません。
朝起きたら、資産が何十万円も減っていた日もあります。
反対に、私が何もしていない間に、資産が大きく増えていた日もあります。

それでも長い目で見ると、私が働いて得た給料以上の利益を、資産が生み出してくれました。
私は、この資産を、
「24時間365日、黙って働いてくれる従業員」
だと思っています。

自分だけが働くには限界がある
会社員でも、自営業でも同じです。
自分が働けば収入になります。
しかし、働かなければ収入は止まります。
- 病気になれば働けません。
- 旅行へ行けば仕事は止まります。
- 睡眠中はもちろん収入はありません。
つまり、自分一人しか働いていない状態です。
一方で資産を持っている人は違います。
株式市場が動いている時間はもちろん、FXなどは平日24時間取引されています。
私が寝ている間も、世界のどこかで市場は動いています。
つまり、
「自分+資産」
この2人で働いている状態になります。
だから私は、お金にも働いてもらうことを考えました。
私がお金を「従業員」に選んだ理由

私は会社を経営していたので、人を一人雇うことの大変さを知っています。
人を雇えば、基本給だけを支払えばよいわけではありません。
交通費、社会保険料、残業代、役職手当など、さまざまな費用がかかります。
それだけではありません。
仕事をお願いする以上、労働時間や職場環境に配慮し、従業員との人間関係も築いていく必要があります。
人を雇うということは、その人の生活にも責任を持つということです。
一方、投資したお金は給料を求めません。
私が寝ている間も、休日も、文句ひとつ言わず24時間365日働き続けてくれます。

もちろん、

「投資は大きく損をすることがある」
という意見もあるでしょう。
それは事実です。
株価や為替が下がれば、大きな評価損になることもあります。
しかし、それは会社経営も同じです。
仕事が減って売上がなくても、
などの固定費は毎月発生します。
つまり、人を雇えば必ず利益が出るわけではなく、投資だけが特別に危険というわけでもありません。
利益が出る日もあれば、損失が出る日もあります。
それなら私は、
給料も求めず、人間関係の問題も起こさず、24時間365日働いてくれる「お金」を従業員に選びました。
私の従業員は今日も働いています

私の従業員は人ではありません。
- NISA
- iDeCo
- 投資信託
- ETF
- 外国通貨
これらが私の代わりに働いてくれています。
実際の運用状況がこちらです。

詳しい資産の内訳や運用状況は、こちらの記事で公開しています。

現在、2026年7月時点では、
- ・投資全体の評価益は約706万円
- ・iDeCoの評価益は約20万円
- ・FXでは評価益約80万円、累計スワップ約25万円
となっています。
もちろん、この利益は私が毎日働いて稼いだお金ではありません。
資産が働いてくれた結果です。
もちろん明日には減っているかもしれません。
ですが、私が寝ている間も資産は働き続けています。
最初は小さな従業員で十分

「そんなにお金がないから無理。」
そう思う人もいるかもしれません。
ですが、私は違うと思っています。
最初から何百万円も必要ありません。
たった1万円でも、その1万円は今日からあなたの代わりに働き始めます。
私も実際に約2年前、
試しにさまざまな投資信託をそれぞれ1万円ずつ購入しました。

この画像を見ると分かるように、
購入した金額はどれもたった1万円です。
しかし、約2年間売らずに保有した結果、
多くの投資信託が約5,000円〜7,500円ほど利益を生み出してくれました。
例えば、
もちろん、将来も必ず利益が出るとは限りません。
相場が悪ければマイナスになることもあります。
それでも、この利益は私が働いて稼いだお金ではありません。
私が仕事をしている間も、
寝ている間も、
旅行へ行っている間も、
私の代わりに資産が働いてくれた結果です。
さらに、この投資信託を購入した日は、
2024年6月4日でした。

たった1万円から始めた小さな従業員ですが、
約2年間、文句も言わずに働き続けてくれました。

私は、この画像を見て改めて思いました。
お金持ちは最初から大きなお金を持っていたのではなく、
小さな従業員を一人、また一人と増やしてきたのではないか。
だから私も、
毎月NISAやiDeCoで新しい従業員を採用しています。
1万円が2万円になる魔法ではありません。
1万円という小さな従業員が、
毎日少しずつ働き続ける。
その従業員を何十人、何百人と増やしていくことが、資産形成なのだと思っています。
まとめ
20代の私は、誰かに雇われ、時間と体力を使って給料をもらう方法しか知りませんでした。
それ以外でお金を増やす方法といえば、宝くじやギャンブルくらいしか思い浮かびません。
会社員だった頃は、社長を見て、

「従業員に働かせて、楽にお金を稼げていいよな」
と思っていました。
しかし、実際に自分で会社を経営してみると、そんなに簡単なものではありませんでした。
従業員への給料、社会保険料、車両費や家賃などの固定費、人間関係への配慮。
仕事が少なくても支払いは待ってくれません。
その頃の私は、本気で、

「人間ではなく、文句を言わずに働くロボットを雇えないだろうか」
と考えていました。
そこで思い出したのが、株式の配当金でした。
例えば、NTT株を約1万5,000円分購入し、利回りが3.5%なら、年間でもらえる配当金は約525円です。
もちろん、減配や無配になる可能性はあります。
それでも、自分が働かなくても、お金が利益を生み出してくれる。
この仕組みを知ったとき、

自分の代わりに、お金に働いてもらえばいい」
という考えが生まれました。
私の資産形成は、最初から大きな金額だったわけではありません。
始まりは、約1万5,000円の投資から生まれた、年間約525円の配当金でした。
そこから節約や家計管理を続け、NISAやiDeCoを使いながら、少しずつ「お金という従業員」を増やしてきました。

今では、資産が生み出す利益が本業の収入を上回る年もあります。
そして、お金に働いてもらえるようになったことで、自分の時間が増え、以前よりもストレスの少ない暮らしができるようになりました。
人生を大きく変えたのは、最初から大金を持っていたからではありません。
すべての始まりは、年間525円を生み出してくれる、小さな従業員を一人雇ったことでした。
おすすめ記事


この記事では、少額から投資を始め、「お金という従業員」を増やす考え方を紹介しました。ですが、お金に働いてもらうには、まず元手を作る必要があります。私も最初から大きな資産があったわけではありません。給料を使い切っていた私が、最初に目指したのは100万円でした。次の記事では、100万円を貯めたことで、お金の使い方や考え方がどう変わったのかを実体験から紹介します。
おすすめ書籍
投資初心者にも読みやすい一冊として、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』もおすすめです。
投資に詳しくない主人公が、橘玲さんから厳しい現実を突きつけられながら、お金の増やし方を学んでいく会話形式で話が進みます。
難しい専門用語ばかりではなく、初心者が抱きやすい疑問や勘違いを一つずつ整理してくれるため、とても読みやすい内容です。主人公が現実を知り、少しずつ考え方を変えていく姿も面白く、投資をこれから始めたい人に向いている一冊だと思います。


コメント