家計管理は我慢のためじゃない|お金の不安をなくすための最初の一歩

50代からの生き方とお金

家計管理と聞くと、少し面倒に感じる人もいるかもしれません。

家計簿をつける。
節約する。
無駄遣いを減らす。
お金の使い方を細かく見直す。

そう考えると、少し堅苦しく感じます。

私も昔は、家計管理なんてほとんどしていませんでした。

給料が入って、支払いをして、残ったお金で生活する。

それで何とかなると思っていましたし、実際なんとかなっていました。

でも、税金や保険料、急な出費が来るたびに、気持ちが重くなる。

今思えば、毎月の生活費だけを見ていて、年間で必要になるお金を見ていなかったのだと思います。

毎月の生活は、なんとなく回っている。

でも、年に数回の大きな支払いが来ると、一気に苦しくなる。

  • 自動車税。
  • 火災保険。
  • 家電の買い替え。
  • 冠婚葬祭。
  • 病院代。
  • 急な修理代。

普段は忘れているのに、支払いのタイミングになると急に現実を突きつけられる。

こういう経験がある人は、意外と多いのではないでしょうか。

お金の不安は、実際の金額以上に気持ちを重くします。

支払えないわけではない。
でも、払ったあとの残高を見るのが怖い。
予定外の出費があると、今月は大丈夫かなと考えてしまう。

そういう小さな不安が積み重なると、心の余裕も少しずつ減っていきます。

だから私は、家計管理は自分を責めるためにするものではないと思っています。

使いすぎた自分を反省するためでも、毎日きっちり家計簿をつけるためでもありません。

まずは、自分のお金がどこに流れているのかを知る。

それだけでも、不安の正体が少し見えてきます。

家計管理は、お金の健康診断

家計管理という言葉は、少し難しく聞こえるかもしれません。

でも、私は家計管理を「お金の健康診断」のようなものだと思っています。

体の健康診断も、いきなり誰かを責めるために受けるものではありません。

今の体の状態を知るために受けます。

健康診断 見ていること 家計管理で例えるなら
体重 食べすぎていないか お金を使いすぎていないか
血圧 体に無理な負担がかかっていないか 家賃・保険・通信費などの固定費が、家計を圧迫していないか
血液検査 見た目では分かりにくい異常がないか 気づかないサブスク・手数料・少額の引き落としがないか
問診 今どこが不安なのか、何に困っているのか 急な出費・老後・毎月お金が残らない不安を確認する
生活習慣 日々のクセを見る つい買う・なんとなく使う・支払いを後回しにするクセを見る

それを知ることで、少し気をつけることが見えてきます。

お金も同じです。

  • 毎月いくら入ってきているのか。
  • 毎月いくら出ていっているのか。
  • 何にお金を使っているのか。
  • どの支払いが負担になっているのか。

それを知ることが、家計管理の最初の一歩だと思います。

家計管理は、我慢するためのものではありません。

自分のお金の状態を知って、これからの生活を少し楽にするためのものです。

資産形成は、未来のお金を育てること

資産形成という言葉も、最初は少し難しく感じるかもしれません。

  • 投資。
  • NISA。
  • 株式。
  • 投資信託。
  • 老後資金。

「将来のために知っておくとこが重要です」

こういう言葉が出てくると、急に難しい世界の話に見えてしまいます。

以前の私なら、このあたりの言葉を見ただけで、

「あーもう無理」

と思っていました。

文字を見ただけで疲れる。
自分には関係ない世界の話に感じる。
何から調べればいいのかも分からない。

そんな状態でした。

でも、もっと簡単に考えるなら、資産形成は「未来のお金を育てること」だと思っています。

いきなり大きなお金を作る話ではありません。

植物に水をあげるように、すぐに結果が出なくても、少しずつ育てていく。

それが資産形成の基本だと思います。

もちろん、投資にはリスクもあります。
無理に始める必要もありません。

でも、将来の自分のために、少しずつお金を残していくこと。

それ自体は、特別な人だけがやることではありません。

今の生活を整えながら、未来の安心を少しずつ作っていく。

そのために、家計管理と資産形成はつながっているのだと思います。

家計管理+資産形成=お金の不安をなくすための準備

私がこのブログで伝えたいことは、とてもシンプルです。

家計管理は、今のお金を知ること。

資産形成は、未来のお金を育てること。

そして、

家計管理+資産形成お金の不安をなくすための準備

だと思っています。

もちろん、お金の不安を完全にゼロにすることは難しいかもしれません。

人生には、予想できないこともあります。

  • 病気。
  • 仕事の変化。
  • 家族のこと。
  • 急な出費。
  • 老後の不安。

すべてを完璧に準備することはできません。

それでも、今のお金の流れを知っておく。
少しずつ備えておく。
未来のために少しずつ育てておく。

それだけで、不安に振り回される場面は減っていくと思います。

お金がすべてではありません。

でも、お金の不安が少ないだけで、心に余裕が生まれます。

  • 急な出費に慌てにくくなる。
  • 家族や身近な人にイライラしにくくなる。
  • 必要なときに病院へ行ける。
  • 大切な人に何かあったとき、少し助けられる。
  • 嫌なことを無理に続けなくてもいい選択肢が増える。

お金に余裕があると、自分だけではなく、周りの人にも少し優しくなれるのだと思います。

だからこそ、家計管理や資産形成は、ただお金を増やすためだけのものではありません。

安心して暮らすための準備。

自分と周りの人を大切にするための土台。

私はそう考えています。

最初は、1ヶ月のお金の流れを見るだけでいい

最初から完璧な家計簿を作る必要はありません。

マネーフォアードや専用の家計簿帳、エクセルなどできっちりやる必要もありません。

細かい項目に分ける必要もありません。

毎日きっちり記録できなくても大丈夫です。

まずは1ヶ月だけ、自分のお金がどこに流れているのかを見てみる。

  • 通帳を見る。
  • クレジットカードの明細を見る。
  • スマホ決済の履歴を見る。
  • 毎月引き落とされている支払いを見る。

それだけでも、自分のお金の流れが少し見えてきます。

「こんな支払いがあったんだ」

「思ったより使っているところがあるな」

「毎月これだけ出ていっていたんだ」

そう気づくだけでも、家計管理の第一歩です。

大事なのは、いきなり完璧を目指さしたり、一気にやろうとしないことです。

しかし、ほんの少しずつでもやらないとどうなるか

大事なのは、いきなり完璧を目指したり、一気にやろうとしないことです。

ただ、何もしなければ、お金の流れは見えないままです。

毎月なんとなく不安を感じながら、同じような日々が続いてしまうかもしれません。

だからこそ、まずはほんの少し、「一歩だけ」それで十分です。

お金の不安が少ない生活を目指して

このブログでは、家計管理や資産形成について書いていきます。

でも、難しい金融の話をしたいわけではありません。

お金の不安を少しでも減らして、安心して暮らすために何ができるのか。

昔の自分のように、お金のことをよく分からないまま苦しまないために、何を知っておけばよかったのか。

そういうことを、自分の経験も交えながら書いていきたいと思っています。

家計管理は、お金の健康診断。

資産形成は、未来のお金を育てること。

そして、家計管理と資産形成は、お金の不安をなくすための準備です。

最初から大きなことをする必要はありません。

まずは1ヶ月だけ、自分のお金の流れを見てみる。

そこから、少しずつで大丈夫です。

お金の不安が少ない生活を目指して、できることから始めていきましょう。

お金たいせつドットコム

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