人生を変えたい。
そう思う理由は、人によって違います。

- 仕事のことかもしれません。
- お金のことかもしれません。
- 人間関係のことかもしれません。
- 健康や将来への不安かもしれません。
だからこの記事では、「なぜ人生を変えたいのか」は深く掘り下げません。
大切なのは、人生を変えたいと思ったときに、まず何をするかです。
環境を変える
まず、自分が変わりやすい環境を少し整えることです。
環境を変えるといっても、いきなり転職したり、引っ越したりする必要はありません。
このくらいの小さな変化で大丈夫です。
今までと同じ情報、同じ人間関係、同じ生活のままだと、考え方も今までのままになりやすいものです。
だからこそ、まずは自分の考え方が少しでも変わりやすい環境を作る。
それが、人生を変える最初の一歩になります。
どのように変化をするか
マザーテレサの言葉として知られている、有名なフレーズです。
考え方が変わると、言葉が変わる。
言葉が変わると、行動が変わる。
行動が変わると、習慣が変わる。
習慣が変わると、性格が変わる。
性格が変わると、人生の流れが変わる。
ということです。
人生を変えるというと、何か大きな決断をしなければいけないように感じるかもしれません。
- 転職する。
- 引っ越す。
- 人間関係をすべて変える。
- 新しいことを一気に始める。
もちろん、そうした決断が必要なときもあります。
しかし、最初から大きく変えようとすると、苦しくなることもあります。
人生を変える第一歩は、もっと小さなところからでいいのです。
考え方が変わると、言葉が変わる。
まずは、自分の考え方に気づくこと。
こんなふうに考えたり、思ってはいませんか?

「どうせ自分には無理だ」
「今さら始めても遅い」
「失敗したら恥ずかしい」
「面倒くさいから後でいい」
「自分には向いていない」
その少しネガティブな思考を、少しだけ前向きな言葉に置き換えてみます。

「まずは少しだけやってみようかな」
「今から始めれば、これからの自分は変えられるかもしれない」
「失敗しても、次に活かせばいい」
「今日は、5分だけでもやってみようっと」
「最初は誰でも下手なんだよね」
そして、毎日使う言葉に気をつけること。
そこから行動が変わり、習慣が変わり、少しずつ人生の流れも変わっていきます。
この記事では、人生を変えたいと思ったときに、まず何を見直せばいいのかを、順番に考えていきます。
言葉が変わると、行動が変わる
言葉が変わると、行動が変わります。
これは、特別な話ではありません。
日常の小さな場面で、すぐに分かります。
たとえば、部屋が散らかっているとします。
そこで、

「片付けるのが面倒くさい」
と言えば、なかなか動けません。
でも、

「5分だけ片付けよう」
と、実際にやるかどうかは別として、まず声に出してみるだけでも違います。
そう言うだけで、少し動きやすくなることがあります。
お金の使い方でも同じです。

「どうせ貯金なんてできない」
と言えば、何も変わりません。
でも、

「今日はコンビニに寄らずに帰ってみよう・・かな」
と言えば、小さな行動に変わるかもしれません。
言葉を変えただけでも、それは大きな変化です。
次は、その言葉を小さな行動につなげていきます。
「人生を変える」と聞くと、大きな挑戦をしなければいけないように感じます。
しかし、最初から大きな行動をしようとすると、続かないことも多いです。
だから、行動はできるだけ小さくします。
このように、すぐにできる形まで小さくします。
大切なのは、考え方や言葉で終わらせず、実際に動くことです。
小さくても、行動した日は昨日とは違います。

その小さな違いが、次の習慣につながっていきます。
行動が変わると、習慣が変わる
行動が変わると、習慣が変わります。
一回だけの行動で、人生が大きく変わるわけではありません。
しかし、小さな行動を何度も繰り返すと、それは習慣になります。
こうした行動は、ひとつひとつを見ると小さいです。
部屋も、気づいたときに少しずつ片付けるようになった。
そうした習慣が生まれると、少しずつ生活の雰囲気も変わっていきます。

これも、環境と習慣が少しずつ変わってきたサインだと思います。
こうした毎日の選択が、少しずつ人生を作っていきます。
だからこそ、人生を変えたいなら、毎日の行動を少しだけ変えることが大切です。
一気に変えなくて大丈夫です。
まずは、続けられるくらい小さく始める。
それが、習慣を変えるコツです。
習慣が変わると、自分の性格が少しずつ変わる
習慣が変わると、性格も少しずつ変わっていきます。
性格というと、生まれつき決まっているもののように感じるかもしれません。
でも、毎日の習慣によって変わっていく部分もあります。
毎日、小さな成功を積み重ねている
たとえば、毎日少しずつ片付ける人は、少しずつ整えることが苦ではなくなります。
最初は意識してやっていたことも、続けているうちに少しずつ「当たり前」になっていきます。
小さな挑戦を続ける人は、

「少しずつ続ければ、今よりは前に進めるかもしれない」
と思いやすくなります。
反対に、「できない理由」ばかり考えていると、行動する前に止まりやすくなることもあります。

そして、考え方が変わると、性格も少しずつ変わっていきます。
人生を変えるために必要なのは、無理に別人になることではありません。
毎日の習慣を少しずつ整えていくことです。
性格が変わると、人生の選択が変わる
考え方や行動のクセが変わると、人生の選択も少しずつ変わっていきます。
毎日の言葉、行動、人間関係、時間の使い方、お金の使い方は、すべて自分の選択につながっているからです。
反対に、少しでも前向きに考えられるようになると、小さなチャンスに気づきやすくなります。
今まで愚痴や昔話ばかりしていた人が、これからの話をするようになる。
誰かの悪口ではなく、自分がこれから何をしたいのかを話すようになる。
「昔はよかった」ではなく、「これから少し変えてみよう」と考えるようになる。

これだけでも、周りに与える印象は変わります。
そして、周りに与える印象が変われば、関わる人や入ってくる話も少しずつ変わっていきます。
時間の使い方も変わります。
寝る前に何となく娯楽的な動画を見るだけだった人が、少しずつスキルアップにつながる本や動画に興味を持つようになる。
お金の使い方も変わります。
何となく買っていたものを「これは本当に必要なものか」と思うようになる。
人間関係も変わります。
前向きな話ができる人の周りには、同じように前向きに行動している人が集まりやすくなります。
もちろん、性格が変わればすべてがうまくいくわけではありません。
人生には、自分ではどうにもならないこともあります。
努力しても、すぐに結果が出ないこともあります。
考え方や行動が変わると、一時的に孤独を感じることもあるかもしれません。
それでも、自分の考え方、言葉、行動、習慣が変われば、選ぶ道は見えてきます。
選ぶ道が変われば、出会う人も変わります。
出会う人が変われば、入ってくる情報も変わります。
情報が変われば、次の行動も変わります。
その積み重ねが、人生の流れを変えていきます。
人生は、一気に変わるものではありません。
でも、今日の小さな選択が、少しずつ未来を変えていきます。
今日からできる最初の一歩
「本気で人生を変える気はあるのか?」
最後に、「方法」よりも大切なものについて考えてみます。
そのヒントになる話として、松下幸之助さんの「ダム式経営」の話があります。

左側 稲盛和夫 氏 右側 松下幸之助 氏
京セラを創業して間もない頃の稲盛和夫さんが、松下幸之助さんの講演を聞きに行ったときの話です。
松下幸之助さんは、会社経営にはダムのように余裕を持つことが大切だと話しました。
すると、ある参加者が質問しました。
「ダム式経営の重要性は分かりました。では、どうすればダムができるのでしょうか」
それに対して、松下幸之助さんは、

「まず、ダム式経営をしようと願うことです」
という趣旨の答えをしたそうです。
会場では、「なんだ、そんなことか」という空気になったとも言われています。
しかし、若き日の稲盛和夫さんは、その言葉に大きな衝撃を受けたそうです。

「自分は本気でダム式経営をやろうとしていたのか」
「小手先の方法を聞いて、楽に結果を出そうとしていなかったか」
「本気でやろうと思って、今日の講演会に来たのか」
松下幸之助さんが伝えたかったのは、単なる精神論ではなかったのだと思います。
「方法を知る前に、まず本気でそうなりたいと願っているのか」
この問いだったのではないでしょうか。
これは、人生を変える話にもつながります。
人生を変える方法を知ることも大切です。
でも、その前に、
「自分は本気で人生を変えたいと思っているのか」
と問いかけることも大切です。
本気で変わりたいと思うから、環境を変えようとします。
本気で変わりたいと思うから、言葉を見直そうとします。
本気で変わりたいと思うから、小さな行動を続けようとします。

「なぜ、今の自分は変わらないといけないのか」
を本気で考えること。
その理由がはっきりしたとき、小さな行動は続けやすくなります。


50代になると、若い頃のように勢いだけで動くことが難しくなることがあります。
体力や気力だけでなく、「自分はどこまで伸びられるのか」という期待値まで、少し見えてしまうからです。
この記事では、50代からの人生をどう考えるか、自分の限界を知ったうえで、これからの戦い方をどう変えていくかについて書いています。
老後資金、働き方、健康、人間関係、他人との比較。
人生後半は、上を目指し続けるだけでなく、自分にとって何が十分なのかを考える時期なのかもしれません。


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