S&P500で分配金がもらえるETFを買った結果|評価益と受取額を公開

S&P500 ETF「1655」の保有結果として、評価益と受取分配金を公開しているアイキャッチ画像 50代からの生き方とお金

S&P500に投資する方法といえば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やオルカンのような投資信託を思い浮かべる人が多いと思います。

私も資産形成の中心は、低コストのインデックス投資信託で良いと思っています。

ただ、S&P500に投資できる商品には、分配金が出る国内ETFもあります。💡

そのひとつが、証券コード1655の「iシェアーズ S&P500 米国株 ETF」です。

今回は、私が実際に保有している1655の結果をまとめます。

先に結果から書くと、現在私は1655を合計3,050口保有しています。

現在値877.9円時点では、1655の時価評価額は合計で約267万円です。
そのうち、含み益は約59万円になっています。

元本は、約208万6,920円 となります。

📊 私の1655保有結果
現在値877.9円時点の結果
📦 保有数量
3,050口
💹 現在値
877.9円
💰 時価評価額
2,677,595円
📈 含み益
+590,675円
🎁 受取分配金
49,010円
※実際に受け取った金額
現在の1655の時価評価額は約267万円です。
そのうち、含み益は約59万円。
さらに、これまでに受け取った分配金は49,010円でした。

さらに、これまでに受け取った分配金は、税引前で52,790円、実際の受取金額で49,010円でした。

もちろん、これは相場環境が良かった時点での結果です。

今後も同じように増える保証はありません。

ただ、実際に持ってみて、1655は「S&P500の値上がり益」と「年2回の分配金」の両方を感じられるETFだと思っています。

私の1655保有状況

まず、私が保有している1655の状況です。

現在、私は1655を合計3,050口保有しています。

私は、新NISAが始まった頃から1655を購入し始めました。

内訳は、NISA口座で2,400口、特定口座で650口です。

理由はシンプルです。

「税金を引かれない分配金が欲しい」

そう思ったからです。

NISA口座で保有すれば、1655から受け取る分配金に税金がかかりません。

一度にまとめて買ったわけではなく、何回かに分けて購入しました。

1655を600円台から700円台で分けて購入している楽天証券の購入履歴画面。

購入単価は、おおむね600円台から700円台後半です。

私は、前日より価格が下がった日に、少しずつ1655を買っていました。

今振り返ると、最初にまとめて買った方が結果は良かったかもしれません。

「資金があるならNISAは年初に一括が正解」

オルカンを日本に広めた、故・山崎 元さんの言葉が見にしみます。

ですが、それでも大きく利益は出ています。

NISA口座では、平均取得価額681.90円に対して、現在値は877.9円です。

評価損益は約2年で+470,380円になっています。

特定口座では、平均取得価額692.83円に対して、現在値は877.9円です。

評価損益は、+120,295円

NISA口座と特定口座を合わせると、1655の時価評価額は合計で2,677,595円です。

口座保有数量平均取得価額現在値評価損益
NISA口座2,400口681.90円877.9円+470,380円
特定口座650口692.83円877.9円+120,295円
合計3,050口877.9円+590,675円

ただし、これは私の投資がうまかったという話ではありません。

S&P500の上昇と円安の影響を受けた結果だと思っています。

ドル高のチャート画像

米国株が強く、円安も進んだ時期だったからこそ、ここまで評価益が出ている面があります。

1655は米国株に投資するETFなので、S&P500の値動きだけでなく、為替の影響も受けます。

これは、皆さんが購入している、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のような米国株インデックス投資信託でも同じです。

今回の私の結果は、米国株の上昇と円安のダブルの追い風があったからこその結果だと思っています。

分配金はいくら受け取れたか

次に、1655の分配金です。

1655はETFなので、年2回の分配金があります。

私が確認できる範囲では、これまでに受け取った1655の分配金は、税引前で合計52,790円でした。

1655の分配金受取履歴を表示した楽天証券の明細画面。

実際の受取金額は49,010円です。

年間にすると約3万円。

大喜びするほどの金額ではないかもしれません。

それでも、実際に口座へ現金が入ってくると少しうれしいものです。

分配金の良さは、使い道を自分で選べるところです。

  • 美味しいご飯を食べてもいい。
  • 固定費にあててもいい。
  • また別の投資信託やETFを買ってもいい。

その時の状況や気分で使い道を決められる。

ここが、私にとって1655を持つ楽しさです。

黄色い顔のキャラクターとチワワが、食卓で美味しい食事を楽しんでいるイラスト。分配金を使って、少し贅沢なご飯を楽しむ様子を表現している。

評価益と分配金を合わせるとどうなるか

現在の評価益は、約590,675円です。

そして、実際に受け取った分配金は49,010円です。

単純に合わせると、現時点では約64万円ほどのプラスになっています。

もちろん、評価益は売却しなければ確定した利益ではありません。

明日には株価が下がるかもしれません。

よく長期投資では、

「株価に一喜一憂しない」

と言われます。

ただ、私は正直、それはなかなか難しいと思っています。

投資をしている以上、どうしても株価は見てしまいます。

上がればうれしいですし、下がれば悲しい。

これは自然な感情だと思います。

私の場合、株価が下がっているときは、あまり口座を見ないようにしています。

逆に、スマホで株価チェックをチラ見して前より利益が出ていそうなときは口座を確認します。

スマホでS&P500などの株価を確認し、利益が出ていそうなときに口座を確認する様子を表した画像。

そして、

「あのとき売らなくてよかったね」

と、自分の判断を確認しています。

株価は上がって嬉しい!

下がったら、次に買うチャンスかもしれない。

そう考えながら、1655は短期で売買するより、長く持つ方が自分には合っていると感じています。

ただ、私の場合は、1655を保有してきたことで、値上がり益と分配金の両方を感じることができています。

分配金利回りは高くない

ここで注意したいのは、1655の分配金利回りは高配当株ほど高くないということです。

私の保有期間では、税引前の分配金利回りは、おおむね年0.8%〜1%前後という感覚です。

つまり、1655は高配当を狙う商品ではありません。

JTや高配当ETFのように、まとまった配当収入を狙う商品とは少し違います。

JTの配当情報を例に、個別高配当株では配当利回りや配当性向、減配リスクなどの確認が必要になることを示した画像。

1655はあくまで、S&P500の値上がりを狙いながら、年2回の分配金も少し受け取れる商品です。

そして、何より手間がいらない、難しい企業分析が必要ではないことです

個別株のように、配当が出る日本企業の業績を細かく分析したり、買い時を悩みすぎたりしなくてよい。

  • 個別企業の業績を細かく分析しなくていい
  • 「今が買い時か」と悩みすぎなくていい
  • S&P500全体に投資できるので、1社のニュースに振り回されにくい

1655は、インデックス投資のように長期で持ちやすく、さらに年2回の分配金も受け取れるところが魅力です。

1655は短期売買より長期保有向きだと感じる

1655は、2017年9月に上場した国内ETFです。

そのため、まだ何十年もの長い歴史がある商品ではありません。

1655の株価が短期的な下落を挟みながらも、2023年から2026年にかけて上昇していることを示した3年チャート画像。

ただ、上場来のチャートを見ると、短期的な下落は何度もありながら、長期では大きく上昇してきました。

一時的に大きく下げた場面もあります。

それでも、これまでのところは下落を乗り越えて高値を更新してきました。

このチャートを見ると、1655は短期売買で細かく利益を取る商品というより、多少下がっても持ち続けることで結果が出やすかったETFだと感じます。

もちろん、過去にそうだったからといって、これからも同じとは限りません。

1年持てば必ず利益が出る、という意味でもありません。

ただ、少なくとも私にとって1655は、短期で売ったり買ったりするより、長期保有で持つ方が合っているETFです。

1655の長期チャート、日足で10年の画像。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)との違い

1655とよく比較されるのが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。

どちらもS&P500に投資できる商品なので、読者としては、

「結局どちらの方が利益率が高いのか?」

が気になると思います。

この比較については、前回の記事で詳しくまとめました。

S&P500なのに分配金が出る?1655というETFを知ってますか
S&P500で分配金を受け取りたい初心者へ。投資信託だけでなく、1655(iシェアーズS&P500 ETF)という選択肢もおすすめです。今回の1年リターン比較や実際の分配金データをもとに、ETFの魅力をやさしく解説します。

結論だけ言うと、私が確認した5年比較では、分配金を加えてもeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方がやや高い結果でした。

つまり、資産効率だけで見るなら、投資信託の方が有利に見える場面があります。

だから私は、投資信託を否定して1655をすすめたいわけではありません。

私自身も、資産形成の中心は投資信託で良いと思っています。

そのうえで、分配金を少し受け取りたい人には、1655も面白い選択肢になると感じています。

私が1655を持ち続ける理由

私が1655を持ち続ける理由は、効率だけではありません。

値上がり益を狙いながら、年2回の分配金も受け取れる。

この両方があることで、投資を続ける楽しみが増えます。

分配金は大金ではありません。

でも、口座に数千円、数万円が入ってくると、やはりうれしいです。

NISA成長投資枠で保有する1655の分配金が非課税で受け取れていることを示す楽天証券の分配金明細書。

そのお金でまた1655を買ってもいいです。

単元未満株で配当銘柄を買ってもいいです。

たまには食事代にしてもいいと思っています。

投資は、効率だけを追いかけると、少し味気なく感じることもあります。

もちろん、資産を増やすためには効率は大切です。

でも、自分が続けやすい形を作ることも同じくらい大切だと思っています。

私にとって1655は、資産形成の主役というより、投資を続けるための小さな楽しみをくれるETFです。

まとめ:S&P500で分配金も受け取れるのが1655の面白さ

私の1655の結果をまとめると、現在は評価益が約59万円。

そして、これまでに受け取った分配金は、税引前で52,790円、実際の受取金額で49,010円でした。

もちろん、これは相場が良かった時期の結果です。

今後も同じように増える保証はありません。

1655は、高配当株のように大きな分配金を狙う商品ではありません。

また、資産効率だけを考えるなら、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のような投資信託の方が有利に見える場面もあります。

それでも、S&P500の値上がりを狙いながら、年2回の分配金も受け取れる点は、実際に持ってみると想像以上に楽しいものでした。

大きく儲けるためというより、投資を続けるための小さなご褒美。

私にとって1655は、そんな感覚で持っているETFです。


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