副業に興味がある人は多いと思います。
私も、収入を増やすことは大事だと思っています。
ただ、いきなり副業で稼ごうとする前に、まず見た方がいいものがあります。
それは、家計です。
副業で月3万円を稼ごうと思うと、仕事を探したり、作業時間を作ったり、勉強したりする必要があります。
もちろん、副業は悪いものではありません。
ただ、もし家計を見直して月3万円の支出を減らせたらどうでしょうか。
時給1,200円で考えると、3万円は25時間分の労働に近い金額です。
つまり、月3万円の削減は、単純に考えると25時間働いたのと同じくらいの効果があります。
そう考えると、副業で稼ぐ前に、まず家計から出ていくお金を見直すことは、かなり大きな意味があると思います。
月3万円の節約は、時給1,200円なら25時間分

たとえば、時給1,200円で働いた場合を考えてみます。
月3万円を稼ぐには、
3万円 ÷ 1,200円 = 25時間
になります。
つまり、月3万円の支出を減らせたら、時給1,200円で25時間働いたのと近い効果があります。
しかも、固定費を一度見直すことができれば、その後は仕事を探す時間も、移動する時間も、準備する時間も必要ありません。
毎月の支出が下がれば、その分だけ手元に残るお金が増えます。
そう考えると、家計管理はただの節約ではありません。
自分の時間と体力を守る行動でもあると思います。
| アルバイトでかかるもの | 内容 |
|---|---|
| 移動時間 | 職場まで行く時間、帰る時間 |
| 交通費 | 支給されない場合や、一部自己負担になる場合 |
| 準備時間 | 着替え、身支度、出勤前の準備 |
| 体力の消耗 | 本業後や休日に働くことで疲れが残る |
| 食費・飲み物代 | 外で働くことで余計に買ってしまう場合がある |
| 自由時間の減少 | 家族時間、休息、趣味の時間が減る |
| 精神的負担 | 人間関係、シフト、責任、職場のルールなど |
その一方で、家計を見直して月3万円の支出を減らせた場合、その分だけ手元に残るお金が増えます。
なので私は、副業で3万円を稼ぐことと同じくらい、家計から3万円の支出を減らすことにも大きな意味があると思っています。
| 月の削減額 | 時給1,200円で換算 | 労働時間の目安 |
|---|---|---|
| 5,000円 | 5,000円 ÷ 1,200円 | 約4.2時間 |
| 10,000円 | 10,000円 ÷ 1,200円 | 約8.3時間 |
| 20,000円 | 20,000円 ÷ 1,200円 | 約16.7時間 |
| 30,000円 | 30,000円 ÷ 1,200円 | 25時間 |
こう見ると、家計管理はただの節約ではありません。
自分の時間を守るための行動でもあります。
まず見直したい家計の項目

では、家計管理ではどこを見ればいいのでしょうか。
いきなり食費を削ったり、楽しみを全部やめたりする必要はありません。
まずは、一度見直すと効果が続きやすいものから確認すると始めやすいです。
| 見直す項目 | 削減できるかもしれない内容 | ポイント |
|---|---|---|
| スマホ代 | 大手キャリアから格安プラン・格安SIMへ見直す | 一度見直すと毎月効果が続きやすい |
| 保険料 | 今の生活に合っている保障か確認する | 入りすぎ・重複がないかを見る |
| サブスク | 使っていない動画・音楽・アプリ課金を解約する | 少額でも複数あると大きくなる |
| 通信・ネット回線 | 自宅回線やスマホとのセット割を確認する | 重複や過剰なプランがないかを見る |
| 電気・ガス | 契約プランや使用量を確認する | 無理な節約より、契約内容の確認から |
| 飲み物代 | ペットボトルや水筒を持ち歩き、買う回数を減らす | 完全にやめず、回数を減らすだけでも効果がある |
| 外食・コンビニ | 回数を少し減らす | 我慢ではなく、なんとなく買う回数を見直す |
| 車関連費 | 車の必要性、保険、駐車場代を確認する | 地域によっては大きな固定費になる |
| 銀行・決済手数料 | ATM手数料、振込手数料を減らす | 小さいが、習慣で積み上がる |
| 趣味・娯楽費 | 本当に満足している支出か確認する | 削るより、満足度の低い支出を減らす |
大切なのは、すべてを削ることではありません。
自分にとって必要な支出は残していいと思います。
問題は、あまり満足していないのに、なんとなく出ていくお金です。
そこを見つけることが、家計管理の第一歩だと思います。
ペットボトルを持ち歩くだけでも変わる場合がある

たとえば、毎日なんとなく自販機やコンビニで飲み物を買っているなら、ペットボトルや水筒を持ち歩くだけで支出を減らせる場合があります。
もちろん、外出先で飲み物を買うこと自体が悪いわけではありません。
暑い日もありますし、忙しい日もあります。
無理に我慢する必要はありません。
ただ、毎日なんとなく買っているなら、週に数回だけでも持ち歩く。
それだけでも、月の支出は少し変わります。
家計管理は、こういう小さな見直しの積み重ねだと思います。
固定費の見直しは、効果が続きやすい

飲み物代や外食費も大切ですが、最初に見たいのは固定費です。
スマホ代、保険料、サブスク、ネット回線などは、一度見直すと翌月以降も効果が続くことがあります。
毎日我慢する節約は、どうしても疲れます。
でも、固定費の見直しなら、一度変更するだけで毎月の支出が下がる場合があります。
たとえば月5,000円でも、年間では6万円です。
月1万円なら、年間12万円です。
こう考えると、家計管理はかなり大きな力を持っています。
副業を否定したいわけではない

私は、副業を否定したいわけではありません。
収入を増やす力は大切です。
自分で稼ぐ経験も、とても大事だと思います。
ただ、家計が整っていないまま副業を始めると、せっかく稼いでもお金が残らないことがあります。
副業で3万円稼いでも、家計から無駄に3万円出ていれば、生活はあまり楽になりません。
だからこそ、まず家計を見直す。
今のお金の流れを知る。
どこに使っているのかを確認する。
それだけでも、副業を始める前の大事な準備になると思います。
まとめ
副業で月3万円を稼ぐのは、簡単なことではありません。
でも、家計を見直して月3万円の支出を減らせたら、時給1,200円で25時間働いたのと近い効果があります。
もちろん、誰でも月3万円削減できるわけではありません。
月5,000円でも、月1万円でも十分意味があります。
大切なのは、いきなり稼ぐことだけに目を向けるのではなく、まず今のお金の流れを見てみることです。
副業を始める前に、家計を軽くする。
それだけで、生活に少し余裕が生まれるかもしれません。
私も昔は、家計管理と副業がつながっているとはあまり考えていませんでした。
でも今は、家計管理は「自分のお金を守る力」だと思っています。
まずは、できるところからでいいと思います。
無理なく家計を見直して、少しずつお金の苦労を減らしていきましょう。
おすすめ書籍
お金のこと増やし方を教えてください
オルカンを日本に広めた一人としても知られる山崎元さんの『お金の増やし方を教えてください』は、投資や貯金、保険、老後資金などを、難しい言葉をあまり使わずにわかりやすく教えてくれます。
「結局、何をすればいいのか」をシンプルに知りたい人に向いていて、遠回りしないお金の考え方が学べます。
これから資産形成を始めたい人にも、すでに始めているけれど不安がある人にもおすすめの一冊です。
おすすめ記事


貯蓄型保険、仕組債、オフショア投資、サブリース契約、節税を目的にした投資商品、レバレッジ投資、先物取引、暗号資産。
こうした商品や契約は、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
もちろん、すべてが悪いわけではありません。
ただし、仕組みやリスクをよく理解しないまま、

「なんとなく儲かりそう」
「人にすすめられたから大丈夫そう」
「節税になるなら得をしそう」
という理由だけで契約してしまうのは危険です。
お金を守るうえで大切なのは、知らないものや理解できないものに、安易に手を出さないことです。
この記事では、なぜ「よくわからない金融商品や契約」に注意した方がいいのかを、私なりに整理してみます。



コメント